学校行事が子供のメンタルに与える影響。オトーチャンは積極的に授業参観へ参加すべし

授業参観、それは学校での子供の成長を垣間見れるとき。親であれば、家では見れない子供の姿をぜひとも見たい!と思うはずです。ですが、父親だけが授業参観に参加することに気まずさを感じている方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言いますと、父親が授業参観に行ってもまったく気まずくありません。

おそらく昔の固定観念からで、授業参観は母親が行くもの!と勝手に決めつけている部分もあると思います。しかし、今では少しずつシングルファザーや主夫も認知されてきているので、保護者の方や学校の先生とお話ししても、父親だけで参加といっても何の問題もなく受け入れてくれます。

また、僕はシングルファザーになってからも、そうでないときからでも、子供の行事には欠かさず参加していたのでわかりますが、今では父親が参加しているのはごく普通です。ひとりで参加しても違和感はまったくありません。シングルファザーでなくとも、「気まずい」という理由だけで行くのを躊躇している世のオトーチャンたちは、ほんの少し勇気を振り絞って子供の行事に参加してみましょう。

行事に参加しているとママ友がいっぱいできました(笑)


参観も含め、学校の行事を祖父母に任せず自分で行くと、自ずとママ友パパ友が増えます。「えっ。ママ友パパ友なんてできるの?」と不安になる方もいると思いますが、普通に挨拶をすれば問題なくできます。

特に、我が子がいちばん仲の良い友達の保護者の方はいちばん先に仲良くなりやすいです。「いつも息子(娘)がお世話になってます」という挨拶から入れば、ある程度の会話ができるはずです。

そして、その仲の良い友達の保護者のママ友とも少し挨拶をして会話をしていけば、そこからは自然とママ友パパ友が増えていきます。僕も人見知りですし、会話も得意ではありませんが、最低限の挨拶と子供に関する会話をしていたら増えていきました。

とにかく、行事に参加した際には、目の合う保護者さんと笑顔で挨拶をしましょう。ママ友パパ友ができるか不安だった人も、それだけで大丈夫です。

仲良くなってしまえば、とても心強い存在になりますので、ぜひママパパ友は積極的に作ってください。例えば、子供が連絡帳を書き忘れてきたときにママ友に聞くことができる。学校内外の情報が自然と集まってくる。何か悩みごとができたときに、相談ができる。僕が仕事のときでも、遊びに連れて行ってくれる。などなどメリットは沢山あります。
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文=シングルファザーてっちゃん

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