飲食店や和牛業界の未来のために!「おうちで和牛」誕生秘話


考え抜いて辿り着いた一つの答え


そこで辿り着いたのが、食肉販売のプロである精肉店と焼肉店を結び付け、安心・安全で美味しいお肉と、他では決して味わえない焼肉店の命である門外不出のタレと一緒に販売する仕組みだ。実現するには、焼肉店や精肉店との信頼関係はもちろん、販売する精肉の部位やカットは焼肉店ならではのこだわりと技術を織り込んでもらう必要があった。このアイデアを実現するために、すぐに懇意にしている東京食肉市場の仲卸である吉澤畜産の吉澤直樹社長に電話で相談をした。コロナ禍による和牛業界全体へのダメージに心を痛めていた吉澤社長の共感も呼び、このアイデアを実現するための惜しみない応援と貴重なアドバイスをいくつも得ることができた。また、アイデアの実現にあたって1人での限界を感じていたが、肉バカと同じ志をもち、和牛業界支援のため、共感し共に突き進んでくれる仲間も2人の協力も得られ、「おうちで和牛」プロジェクトとして「肉バカ」、「東京肉レポート」、「ヤキニクフリーク」の3人が集結し、実現に向けて一気に動き出すことになった。

熟成されている肉の写真

毎晩のように議論を重ね、焼肉店、精肉店との綿密な打合せを行い、幾度も試作を繰り返した結果、ようやく納得のいくサービスが出来上がり、販売を待ち望んでいた和牛ファンの反響も大きく、第一弾として販売した商品は、販売開始から半日で予定の販売数が売り切れた。

「おうちで和牛」が目指すこと


「おうちで和牛」はコロナ禍による外出自粛でお客さんが減り、売り上げが落ち込んだ焼肉店の売り上げサポートとして、更に、コロナが落ち着いた後に店舗の売り上げが戻ったとしても、コロナ禍の時期に生じた損失への補填としても期待できる。「おうちで和牛」はWithコロナ、Afterコロナ時代を見据えた今までにない全く新しいコンセプトのサービス。焼肉店の主な作業はタレの製造のみで、オペレーションを「おうちで和牛」にアウトソースすることで店舗営業に集中することができ、精肉の通信販売を始める手間とコストと負荷を最小限とすることが出来る。

おうちで和牛のロゴ

和牛で繋がる全ての人に喜んで貰いたい


「おうちで和牛」を利用するお客さんが増えることで、和牛業界全体の活性化にも繋がる。コロナ禍でお店に食べに行くことを我慢している方は、おうちで美味しい焼肉を食べることが出来る。こんな風に、和牛で繋がる全ての人の助けになったり、喜びを与えることを目的にして生まれたのが「おうちで和牛」だ。

参加店のパッケージのひとつ

発送されてくる肉のイメージ

パッケージのイメージ

「おうちで和牛」ウェブサイト、インスタグラム
ウェブサイト :https://ouchidewagyu.stores.jp
インスタグラム:https://www.instagram.com/ouchi_de_wagyu
次ページ > 参加協力店の面々

PR TIMESより

ForbesBrandVoice

人気記事