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同社のチーフ・プロダクト・オフィサーのTeresa Dietrichによると、最近は予測を上回るペースでStack Overflow for Teamsの導入が増えているという。企業によっては、Slackなどのチャットプラットフォームで同じ質問に何度も回答しなければならないことがある。しかし、ナレッジを共有するデータベースを導入すれば、そうした負担を軽減することができる。

Stack Overflow for Teamsは、スタートアップからブルームバーグやマイクロソフトなどの大手企業まで多くの企業が利用しており、売上高は毎年倍増している。同社は、2020年の売上高のうち、Stack Overflow for Teamsが約3分の1を占めると予測しており、このプロダクトの通年の経常収益は2700万ドルに達する見込みという。

Chandrasekarは、クラウド企業「Rackspace」のOBで、昨年10月にスタックオーバーフローの共同創業者で長年CEOを務めたJoel Spolskyから経営トップの座を引き継いだ。それ以降、彼はエンタープライズ向けソフトウェアの強化を図ってきた。

パンデミックを受けて同社は今年5月に社員の15%に相当する40名を削減した。

Chandrasekarによると、ある金融サービス企業は、4万人の従業員向けにTeamsの導入を決めたという。スタックオーバーフローは将来的にIPOを目指している。

「我々は今後、抜本的な変革を行い、組織のスケールアップを図っていく。これが実現できれば、来年以降は高成長が期待でき、念願のIPOを果たすことができるだろう」とChandrasekarは語った。

編集=上田裕資

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