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蚕の写真
カイコは蛹や糞も利用できる。可能性は無限大だ。

カイコも、繭が絹(シルク)の素材となることから重宝され、古くから人間と密接に関わりを持ってきた虫だった。そしてまた、養蚕業は、日本の近代化を支えた一大産業でもある。しかし近年では、世界恐慌の余波や、化学繊維の登場により需要は減少し、担い手の数も激減。一時は数百万軒あったと言われる養蚕農家も、現在は全国で250軒ほどと言われている。

そして、養蚕農家さんも新しいあり方を模索している状況だ。

アシザワ養蚕の方たち
アシザワ養蚕を営む親子(左:芦澤洋平さん)

芦澤洋平さんからも、本製品に対して「養蚕農家の私自身、いつも育てているお蚕の糞がブランデーになると聞き理解が追い付かなかった。味の追求だけではなく、素材を通して伝えたい思いや技術の挑戦に挑んだ結果実現した商品となりました。今回は蚕沙を通して食へのアプローチをする機会を頂けて嬉しく思います。長年飼育してきたお蚕に新しい切り口、こだわりを持って生産に携われる事、またそれを実現してくれたお蚕の魅力や可能性に感服致します」とコメントいただいた。

「これからもANTCICADAは、生産者さんと二人三脚で、まだまだ未発掘な虫たちの可能性を探究し、皆様に驚きと発見を届けていけるよう励んでまいります」(芦澤)

商品概要


商品名:SANSHA - Mulberry and Silkworm droppings / Working with ANTCICADA
使用素材:マルベリー、蚕沙、ライススピリッツ
内容量・価格:100ml 2200円(税込)/ 500ml 9680円(税込)
販売場所mitosaya薬草園蒸留所 ウェブサイト 7月26日10時〜

尚、今後、ANTCICADA店舗での販売も予定。


ANTCICADA(アントシカダ)概要


ANTCICADAのメンバー
料理人や研究者など多様なメンバーが集う(中央・代表篠原祐太)

2020年6月に日本橋・馬喰町にレストランを開店。2種類のコオロギで出汁をとった「コオロギラーメン」や「旬の虫を使ったコース料理」を提供中。商品開発にも注力し、過去には、世界初のタガメのクラフトジン「タガメジン」や昆虫発酵調味料「コオロギ醤油」、コオロギを原料にした「コオロギビール」などが話題を呼んだ。2020年4月にはオンラインショップも開設し、「動物も、植物も、虫も、分けへだてなく向き合える世の中」を目指して活動中。

代表プロフィール:篠原祐太 / Yuta Shinohara


1994年、地球生まれ。慶應義塾大学卒業。昆虫食歴21年。幼少期から自然を愛し、あらゆる野生を味わう。「ラーメン凪」やミシュラン一つ星「四谷うえ村」で修行し、食材としての虫の可能性を探究。昆虫料理創作から、出張料理、ワークショップ、授業、執筆と幅広く手掛ける。2019年11月、株式会社Join Earthを設立。狩猟免許や森林ガイド資格も保持。

所在地:〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-4-6
レストランサイト : ANTCICADA(アントシカダ)

mitosaya薬草園蒸留所


千葉県大多喜町の薬草園跡に設立された、自然からの小さな発見を形にする蒸留所。南ドイツでクリストフ・ケラー氏の営むステーレミューレ蒸留所で修行した、江口宏志らにより2017年に設立。2019年春のファーストリリース以来、これまで40種を超える蒸留酒を発表。mitosayaの名前の由来は「実と莢」。果実だけでなく、葉や根や種、そして莢まで、いわば自然にあるありとあらゆるものすべてを使い、この場所でしかできないものを生みだすという思いを込める。2019年度 グッドデザイン賞 グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)受賞。

所在地:〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486
ウェブサイトmitosaya薬草園蒸留所

PR TIMESより

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