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フォーブス ジャパン編集部 エディター


ただし、Growth Campは1社1社のカスタマーサクセスに集中するため、必要以上に多くのクライアントとは同時に関わらない「N-Stones Rule」というルールを設けており、現時点では9つ以上のサービスとは同時に関わらないとのこと。

現状、新規のクライアントサポートはしばらくの間、開始のタイミング待つ状況となっているが、ディスカッションや相談などについては常にオープンだという。

「僕らのゴールは、クライアント社数を増やすことではなく、関わった企業で成果を出すこと。社名にある通り、“グロース”という看板を掲げているので、当然数字も一緒に追いかけていきますし、サービスが適切にグロースできてるかどうかがすべてなので、必然的にコミット力は上がっていきます」(山代)

Growth Campを通じて、樫田と山代の2人はスタートアップの成長に寄与することもそうだが、日本国内にもグロースチーム、グロース人材が増えてくれれば、と語る。

「外から意思決定をサポートする立場として、グロースチームやグロースサイクルを作っていきたい思いはありますし、それが広まっていけばいい。特に、この調達環境では、よりシビアに数字と向き合って伸ばさないといけないフェーズがあと数年ほど続く可能性が高いと考えているので、グロースの重要性は増すのではないかなと思っています」(山代)

「日本語でグロースと検索すると、いまだに2014年頃の“グロースハック”の記事が出てくるんですよね。ただ、グロースハックはUI最適化などグロースのための大きな戦略のほんの一部でしかない。だからこそ、自分たちの事業を通じてグロースの概念を多くの企業に浸透させたいですし、支援させてもらっている各企業に自分たちの分身と言いますか、グロース責任者が当たり前に配置されるようになったら、とても嬉しいな、と感じています」(樫田)

文=新國翔大 写真=小田駿一

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