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3. 優秀な人材を獲得する


米紙ウォールストリート・ジャーナルは先日、7万人のテック系スタートアップ従業員が、新型コロナウイルス感染症の流行により失業したと報じた。これはあなたにとって、優秀な人材が豊富に手に入ることを意味する。起業する前に会社の企業文化を特定し、それに合う従業員を見つけよう。

新型コロナウイルスの予防策が取られる現在では、チームに遠隔勤務させる方が安全だろう。これにより、選べる人材のプールが大きく広がる。人材のプールは常に多様なものであるべきだが、多様性はビジネスを進める上でも合理的だ。米コンサルティング大手マッキンゼー・アンド・カンパニーが発表した調査では、多様な文化を持つ企業は最大33%の割合で競合起業を上回る業績を出すことが示されている。

4. 事業計画を立てる


今後24カ月の事業計画を1四半期ごとに分析し、少なくとも12~18カ月のランウェイ(会社の資金が底を突くまでの期間)を持つこと。計画には、官民両方の分野から起業家として得られるリソースを把握することを含めよう。

国や地域、地方自治体から何を得られるかや、応募資格がある民間の助成金を特定する。

5. 商品を優先的に扱う


基本的な点にきちんと気を配ることが、これまでにも増して重要になっている。会社のサプライチェーンや影響領域が世界規模である場合、パンデミック(世界的大流行)により事業に影響が出る。基本を整理しよう。

あなたは適切な業者を使っているだろうか? 今のうちに非常に細かい部分まで徹底的に考えることが今後役に立ち、「通常時」に戻ったときを楽にしてくれるだろう。商品と市場は連携している。そのため、ペルソナを作り上げて市場の有効性を確認することが、長期的に持続可能な商品やサービスを作る役に立つはずだ。

現在の環境で起業するために必要なものは何だろう? それは、障壁を克服して機会をつかむことだ。新型コロナウイルス感染症による危機の中では、小規模なスタートアップが重要な役割を果たし続けてきた。パンデミックによる困難な状況が続く中、非常に多くの革新的な企業が支援のために迅速に動いてきたのだ。

世間で言われているように、危機により革新が生まれる。ここに挙げたステップに従うことで、アイデアの種を実現可能な長期的事業に変えられる可能性が高まるはずだ。

翻訳・編集=出田静

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