NiziU誕生のきっかけとなった日韓共同開催オーディション「Nizi Project」は、Huluやテレビ番組で密着の様子を放送され、参加者の成長と共にJ.Y.Parkの「名言」が注目を集めた。その中から10の言葉を紹介する。
1. 才能が夢を叶えてくれるのではありません。過程が結果を作って、態度が成果を生むからです
J.Y.Parkは「Nizi Project」の評価基準の1つに「人柄」を設定。参加者に歌やダンスといった才能だけでなく、意志の強さや自己管理力を求めた。いかに厳しい練習やトレーニングを自身に課し続けられるか。日々の地道な努力を、誠実に積める者の成長は著しい。
2. 人の見えないところを見えるようにすることが芸術です
オーディションや面接に臨む際、多くの人は「上手く見せよう」「気に入られよう」と意気込んでしまう。しかし芸術は本来、自分自身の個性や思いを表現するもの。自分の人間性が相手に伝わらなければ、芸術的価値はない。
3. 君はただ自分自身を見せてくれたらいい
自分自身の価値とは何か、自分らしさとは何か。多数の人間が行き当たる課題に、J.Y.Parkはこのように答える。彼は典型的な表現や既存のスタイルを真似した人間を評価しない。自分自身をナチュラルに表現することが芸術であり、自分自身のありのままの魅力を理解している人こそが“スター”だからだ。
4. 1人1人が特別でなかったら、生まれて来なかったはずです
何かに失敗したとき、実力不足を感じたとき。“自分は大した人間ではない”と感じる瞬間があるかもしれない。例えば「Nizi Project」では合格者と不合格者に分かれる。しかしそれは、特定の目的に合わせて合う人間を探しているだけ。一人の人間として、「特別」であることに何ら変わりはない。「自分のありのままの姿が特別だということを分かるときが来るはずです」。
5. 短所がないことより、特別な長所が1つだけあることの方がもっと大切です
自分の短所を埋めることにばかり捉われるより、圧倒的な魅力を磨ける人間は強い。商品・サービスが市場に溢れるこの時代においては、事業の方向性においても同じことが言える。自身の魅力を最大限に高めるために努力し続けられる人こそが、愛され輝くのだ。