「過程が結果を作って、態度が成果を生む」 #NiziU プロデュースのJ.Y.パークの言葉

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6. やりたくないことも長い間コツコツ続ければ、自分がやりたい仕事が一生できる

歌手としても活躍するJ.Y.Park。20年以上、基礎的な筋力トレーニングや発声練習、体調管理を欠かさない。面倒なことを長年続けられる人間は少ない。誠実な努力こそが成長と成功に繋がることを、J.Y.Parkは自身の活躍で証明し続けている。

7. “気を付けよう”と考えないで、気を付ける必要がない立派な人になってください

JYPエンターテイメントが追求する価値の1つとして、J.Y.Parkは「真実」を挙げた。芸能界に関わらず、不祥事やスキャンダル、悪事で志す道が閉ざされることは多い。真実を隠していても、いつか露呈する日が来る。そもそも隠す必要のない、気を付ける必要すらない人間になることができれば、夢を諦めなければならない日は来ないのだ。

8. 自分自身が常に足りないと思って、隣にいる皆の短所ではなく長所だけを見て心から感謝すること。それが謙虚です

他人の短所がつい目についてしまう時期がある。しかしそれは自身も同様。全てが完璧な人間などいない。自身の謙虚を忘れず、周囲に感謝する。態度としてではなく、「心の謙虚」である。謙虚な姿勢はチームの人間関係を良好に築くことに繋がるだけでなく、自身の成長にも繋がる。

9. 歌やダンスをするときに必ず自分が最高だと思うべきです。そうじゃなかったら見る人が没頭できません

自信のなさが垣間見えるパフォーマンスに感動はない。大舞台に立つとき、今までの注意点や反省点は全て忘れて楽しまなければならない。そのためには、体に染み込むレベルまで練習や準備を行い、自信を持つ必要がある。

10. 最下位になったとしても忘れなければいけないし、1位になったことも忘れなければいけません。常に次のステージでは真っ白の画用紙の上に描き直してください

一度良い評価を得ると、プレッシャーや重圧を感じてしまう。悪い評価を得れば、次は良い評価を得ようと必死になる。しかし他人の評価を求めている間、自信を持つことも楽しむこともできない。結果、実力を発揮できなくなってしまうのだ。今までの評価を忘れ、常に今この瞬間に自信を持って楽しむ。難易度は高いが、実力を発揮するための秘訣と言える。

文=齋藤優里花

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