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限界を超えて生まれた家電、まるでSF映画『2001年宇宙の旅』の謎の石板モノリスのように、私たちの想像力を刺激する。多くの芸術家たちがその輝きに魅了されたように、それは自然界の月、光、星から得たインスピレーションにより生み出された。

有機ELテレビ世界シェアNo.1のLGが手がける、プレミアム家電シリーズ「LG SIGNATURE」。このブランドは「The Art of Essence=家電をアートに」というコンセプトを掲げながら、家電の限界に挑み続ける。


家電をアートに


日本上陸を果たした「LG SIGNATURE」のローンチイベントは、驚くべきことに国立新美術館にて開催された。国立新美術館といえば偉大な建築家、黒川紀章により設計された名建築。その場所で「LG SIGNATURE」をアート作品に見立てて展示し、著名人によるトークショーなどを開催したのだ。

「LG SIGNATURE」のプロダクトデザインは、自然から得たインスピレーションを元に構成されている。たとえば「黒の表現には光の存在が欠かせない」と注目し、光をモチーフにした有機ELテレビ「OLED Wシリーズ」は、従来のテレビでは見ることができなかった色を表現。また、筐体を湖、円形のドアを月に見立て「しずかな湖の表面に映る月」を表現した洗濯機「LG SIGNATURE DUALWash」は、ふいに目を奪う存在感を放つ。

これら「LG SIGNATURE」の開発とデザインを担うのは、デンマーク人のプロダクトデザイナー、トーステン・ヴァルアーを中心としたLGデザインチーム。彼らは多岐にわたる専門スキルや知識をとりいれながら意見交換し、製品の完成までを徹底的に管理している。こだわり抜いたデザイン性と最先端技術を実現しつつ、家電製品としての品質を保つ商品開発には、多くのマンパワーが携わっているのだ。

プロフェッショナル達が一致団結し製品の創造を可能にするのは、「The Art of Essence=家電をアートに」という揺るがないコンセプトがあるからこそ。必須家電の限界を超えて、ユーザーのライフスタイルに応えた、独自のイノベーションに挑み続けている。

アートを纏う、刺激に満ちた冷蔵庫


こうしたビジュアルや世界観に重きを置いた家電に対して、その機能面に疑念を抱く人もいるだろう。しかし「LG SIGNATURE」は、使う人の動作を考えた「エルゴノミックデザイン」を意識している。

なかでもInstaView Door-in-Door冷蔵庫は、冷蔵庫に期待する──一方でもはや当たり前のものとなった──「鮮度を保つ」「省電力」という性能をさらに超えて、新たな冷蔵庫の役割を提案する。

最大の特徴は、思わず目を引く右扉。「今、何が必要だっけ?」と冷蔵庫に問いかけるようにガラスを2回ノックすると、庫内が透けて見えてドアを開けずに中身が確認できる。鮮度や電力に影響を与えずに「ドアの開閉」そのものを減らすコロンブスの卵的な発想。プロダクトに対して親しみある動作で最新テクノロジーを操作できる体験は、この製品の大きなアイデンティティーといえる。


                     2回ノックすると、ドアを開けずに中身が確認できる

もちろんこれだけではない。人が近づくとセンサーが感知し、足元に「DOOR OPEN」というライトが点灯。そこに足をかざすと、自動で右ドアがオープンする。料理の最中、手を汚さず冷蔵庫のドアを開け閉めできるなんて、どんなにありがたいことか。さらに下段の冷凍庫はドアを開けると引き出しが自動で手前にせせりだしてくる。LG独自のスマホアプリ「ThinQ」と連動したIoT機能ももちろん備えており、食材に合わせた温度設定や、庫内の除菌・脱臭機能の操作もできる。

そしてこの冷蔵庫は、庫内も表面も全てステンレススチール製。庫内ではステンレススチールが温度を一定に維持し、また「星」をイメージし美しく磨かれた表面は指紋がつきづらく、かつ掃除がしやすくなっている。非の打ち所がなく、まさに“機能美”という言葉がふさわしい佇まいだ。

「LG SIGNATURE」シリーズは「本来、家電があるべき本質と価値を極限まで追求することで、不要な要素はそぎ落とし、家電に必要な性能と使いやすさ、そしてデザイン美を最先端の技術によって表現する」という共通のコンセプトをもつ。

その理想の実現のため、InstaView Door-in-Door冷蔵庫は、デザインから開発まで通常の製品にかける時間の2倍、開発に関わったエンジニアは4倍。そして最終チェックはLG SIGNATURE専門検査スタッフが行なうという、徹底した品質管理がなされた。

こうした冷蔵庫は、使用者に「美的刺激」だけでなく「知的刺激」を与えてくれる。「キッチンとダイニングの間のデザイン性の高い照明の下に置いて、アクセスしやすくする」など、設置場所や使用方法も、これまでの冷蔵庫から変わってくることも想像に難くない。周囲のインテリアにも、変化が訪れるだろう。製品が置かれた場所が、ユーザーそれぞれのアイデンティティーに合わせて変貌を遂げる。触れる人によってさまざまな解釈を生む、これぞアートな一台だ。

IDEO TOKYOの立ち上げやBCGデジタルベンチャーズなどを経て昨年クリエイティブファームKESIKIを共同創業し、数多くの企業や団体とのデザインプロジェクトをリードしている石川俊祐も以下のような感想を口にする。

「この冷蔵庫の魅力は、空間やそこにいる人と調和する佇まいだろう。ボールドな存在感がありながらも主張すぎることのない、シンプルかつ上質、絶妙なバランスだ。テクノロジーの扱いも、過度に装飾的でないところに好感が持てる。高度なテクノロジーがさりげなく採用され、人の自然な行動に寄り添うデザインを実現していると言える。例えばノックをする、という行為は、私たちが無意識に行っているナチュラルな行為だ。LGとはロンドンで活動している頃に何度か一緒にプロジェクトをさせていただいた。多様な文化圏や専門性を持った人材が集まり、人に寄り添うデザインカルチャーがしっかりと根付いていたのが印象的。その文化が、人の行動を自然で洗練された形に落とし込んだプロダクトデザインに現れているのかもしれない」


                     「冷蔵庫はこうあるべき」という枠を軽々と超えていく

生活の中に、心が動くアートがある喜び


そんな「LG SIGNATURE」の製品は、デザイン愛好家から熱いラブコールを受けている。なんと、家を建てる際にLG SIGNATURE 製品を考慮した間取りを依頼したファンもいたそうだ。通常、家の間取りに合わせて家電製品を購入するプロセスが逆転し、「LG SIGNATURE」に合わせて家の間取りをとる。生活の中心にアートを据えたい、そんな思いを掻き立てる製品なのだ。

便利に進化し扱いやすい家電溢れる昨今。私たちの想像を超え「どんなふうに使っていこう」と、頭と心を動かす体験こそが、生活を豊かにする贅沢品になっていくかもしれない。

2019年末には、デザイン愛好家たちから支持を得ているB&B ITALIA ショールームで「LG SIGNATURE」の展示イベントが開催された。次に「LG SIGNATURE」がその深い世界観を放つ場所は、どこになるのだろう。そして、プロダクトを前にしたとき自分の直感がいかに働くのか、ぜひ足を運んで確かめたい。

LG SIGNATURE / InstaView Door-in-Door冷蔵庫

Promoted by LG / text by 伊藤七ゑ

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