成功者にはいつも独創的アイデアがあるように見えるのはなぜか

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3. アイデアを発信する


自分のアイデアは良いものではないと思い込んで黙っていると、たとえ独創的なアイデアがあっても誰にも知られず終わってしまう。先述の研究からは、人は自分の独創性を過小評価する傾向にあることがわかっている。そうした先入観は捨て、自分のアイデアを共有しよう。

周りからアイデアマンやイノベーターとみなされたいなら、自分の考えを発信すべきだ。人はあなたの心を読むことはできない。勇気をもって、自分のアイデアを信じること。そして堂々と自分の考えをアピールし、これを機会にチームで貴重な存在として見てもらえるようにしよう。

あなたには自分で思うよりも独創力がある。自分のアイデアが面白味がなくありふれているなどと思い込むべきではない。独自性のあるアイデアを持つ人と見られるか、平凡なアイデアの持ち主と見なされるかは、アイデアをはっきりと伝えられるか否かにかかっているのだ。

編集=遠藤宗生

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