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仏インシアード(INSEAD)、イスラエル・オープン大学とテクニオン工科大学による最近の論文によると、人は皆、自分のアイデアの独創性を過小評価する傾向にあるとされる。

人は、他人も自分と同じ考えを持っていると思い込む性質があるが、思い込みの多くがそうであるように、この思い込みも間違っていることが多い。この思い込みの危険な点は、自分のアイデアを会議で提案したり、あるテーマの記事を執筆したり、起業したりといった行動を阻んでしまうことだ。

自分のアイデアは独創的でないという考えは間違っているので捨てよう。独創的なアイデアを持っている人として見られたければ、以下の3つのステップに従うとよい。

1. 自分のアイデアを否定しない


何かアイデアが浮かんだら、それをしっかりととどめておくこと。そのアイデアはもしかするとチームを良い方向へ導いたり、組織の革新性を高める助けとなったりするかもしれない。自分のアイデアを否定してはいけない。

特に当てはまるのは、自分のバックグラウンド(経験や文化的なものを含む)が、社内や分野、業界内の大半の人と異なる場合だ。つまり自分のバックグラウンドや専門性が、周囲の人には無いアイデアを生み出すのだ。

これまで教えられてきたことや、読んだ資料、交流してきた人々が他とは異なるかもしれない。これら全ての要素が、自分の考え方を形成する。異なる視点から仕事に取り組めば、異なるアイデアが浮かぶ可能性が高い。バックグラウンドが異なれば、他とは違った考え方による価値を生み出せる。

2. 熟考を重ねたくなる衝動を抑える


努力はすればするほど良い、と考える人もいる。つまり、アイデアを熟考することで洗練できるという考え方だ。これは時には正しいかもしれないが、常にそうとは限らない。

アイデアを最初に思いついたときは、大きな独創力が発揮される。ブレインストーミングしている時は、型にはまった思考から解放されやすくなる。実現可能かどうかはあまり気にせずに、いろいろな可能性について考えられるのだ。

だが、浮かんだアイデアについて考えれば考えるほど、それに制限をかけてしまい、結果としてアイデアにオリジナリティーが無くなってしまう。考え過ぎると、アイデアが浮かんだ時の良い状態を失ってしまう恐れがある。

編集=遠藤宗生

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