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ラグアルタCEOによれば、ペプシコではジュース部門の業績が好調だという。傘下にトロピカーナ・プロダクツ(トロピカーナ・ジュース)やネイキッド・ジュース(ネイキッド・スムージー)などを持つペプシコは、これらのジュース・ブランドが、その他の飲料や、現在のニーズに合わないスナックなどの業績に追いつく可能性もあるとみている。

3. スナックは食事の一部に

同CEOによると、自宅で過ごす人が増えたことにより、トルティーヤチップスの「トスティートス」やディップの「サブラ」を食事のメニューに取り入れる人、クエーカー・オーツの製品(オートミールなど)を購入する人が増えている。

また、トスティートスやフリートス、チートスなど甘くないスナック類の需要が増えたことで、他社の買収やその他の収入の影響を除外したフリトレー・ノースアメリカの本業の売上高は第2四半期、前年比6%の増加となった。

自宅で食事をしたり、パンなどを焼いたりする消費者が増えたことで、クエーカー・オーツの本業の売上高も同23%増加している。

4. 自分で作るソーダ水の人気が上昇

消費者が自宅以外で炭酸水を飲む機会は減少したが、一方でフレーバー付きの「セルツァー(炭酸水)」がもたらす利益は増加している。より健康的な選択肢とみる消費者が増えるとともに、需要が増加しているためだ。

自宅で過ごす時間が増えたこと、使い捨てペットボトルが環境に与える影響に配慮する人が増えたことにより、ペプシコが2018年に32億ドルで買収したソーダストリームにとっての成長機会は増していると考えられる。

私たちが現在置かれている状況からみて、ソーダストリームは「素晴らしいビジネスだ」とラグアルタCEOは語る。ペプシコは同社に、“相当額”の投資をしているという。

編集=木内涼子

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