SNSは信じられない!大事なことは「親」に聞くというZ世代の実態

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TOPICS 2

コロナの影響により外出自粛と同時にSNS上でも「投稿自粛」が広がる
SNS利用者の約半数が「コロナ禍で発信するにあたり周囲の反応を意識する」

外出自粛はSNSにも影響大!
自分の投稿内容が変化した人が1割超、周りの投稿内容が変化した人が約4割に


「新型コロナウイルスが流行する前と後で、SNS上で自分の投稿内容に変化はありましたか。 また、他人の投稿内容に変化を感じますか」ときいたところ、自分の投稿内容については「変化あり(14.9%)」「変化なし(85.1%)」、他人の投稿内容については「変化あり(36.1%)」「変化なし(63.8%)」という結果となり、新型コロナウイルスの影響でSNS上の情報にも変化があったことがわかった。 

コロナ禍で他人のSNSの内容に変化を感じた人が36%を超えるグラフ


SNS上でも「自粛」!
約半数が発言内容を配慮する「投稿自粛」をしていたことが判明!特にZ世代では6割以上も!


「新型コロナウイルスによって生活に大きな影響が起きている状況の中で、 自身がSNSで発信する情報に対する周囲の反応を意識するようにしていますか?」という設問では「とても意識している」、「やや意識している」の合計が46.5%という結果に。特にZ世代(18~24歳)では「とても意識している」、「やや意識している」の合計が63.9%と、6割以上が周囲の反応を意識しており、SNS上にも発言内容を意識する”投稿自粛”が起きていることが明らかになった。

SNSでの発言に対して周囲の反応を意識しているZ世代が6割を超える図

「投稿自粛」中でもポジティブでいたいという意向も!
SNSで拡散したい情報は「楽しい・ユーモアのある情報」が第1位に!


「新型コロナウイルスによって生活に大きな影響が起きている状況の中で、あなたがSNS上で拡散(リツイートなど)したいと思うのはどのような情報ですか」ときいたところ、約4割が「明るくなれるような楽しい・ユーモアのある情報(42.8%)」「社会的に良いと思われる情報(42.6%)」と回答。ネガティブな情報が多くなっている状況でも、できるかぎりポジティブな情報をみんなに伝えたいという思いが明らかになった。

SNSで拡散したいのは楽しさやユーモアだという割合が42.8%という図

TOPICS 3

より多く接触するようになった情報、第1位は「政治・法律」であったことが判明!

政治より明るい話題を重視!
Z世代は「バラエティ・お笑い」、「文化・芸術」関連の情報に触れる機会が増えたと回答した。


「あなたが新型コロナウイルスに影響で、接触するようになった情報を全てお選びください」ときいたところ、全体では「政治・法律(61.6%)」「経済(55.5%)」「世界情勢(39.2%)」の順でランクイン。Z世代(18~24歳)では他の世代に比べて、「バラエティ・お笑い(38.0%)」、「文化・芸術(32.0%)」の回答が全年代のスコアに対して約2倍という結果に。

コロナ禍で接触した情報は政治経済が1位というグラフ

「メディア」への信頼度はテレビ、新聞が上位に。ただしすべてのメディアが半数割れに落ち込む


さらに、「あなたが信頼できると思うメディアをすべてお選びください。」ときいたところ、1位「テレビ(40.8%)」、2位「新聞(35.3%)」、3位「検索エンジン(Yahoo、Google)(22.4%)」、4位「ニュース系アプリ(グノシー、スマートニュース)(14.4%)」、5位「LINE(11.4%)」という結果になり、いずれのメディアでも半数を割ってしまう結果となった。

信頼できるメディの1位はテレビだったというグラフ

PR TIMESより

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