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私は昔、よく「……になったら幸せになれる」と考えていた。結婚したとき、子どもができたとき、約5キロ痩せたときなどだ。これは、金も同じだ。

多くの人は、金に関する「最終的な」目標をただ達成するだけで問題が解決されると考えている。しかし、金だけを追い求めていても幸せにもなれず、満足もできない。ここではその5つの理由を紹介する。

1. 金は入っても出ていくもの


私の父は全てを失い、何もない状態で米国にやってきた。持ち物はまさに、その時着ていた服だけだった。彼の生活の基準が金だったら、父の人生はその時点で終わっていただろう。しかし父は、勇気や自信、決意、知性で自らを奮い立たせ、新たな生活を一から始めた。

金は、はかないものだ。金があれば幸せになれるのであれば、宝くじの当選者は世界で最も幸せな人になるはずだ。しかし、宝くじ当選者が3〜5年以内に破産を申請する可能性は、平均的な米国人よりも高い。複数の調査からも、宝くじに当選することで必ずしも幸せ、または健康になれるとは限らないことが示されている。

2. 金だけでは絶対に満たされない


目標としている経済的目標に到達すれば達成感を味わえると思うかもしれないが、それは違う。私はこれまで、繰り返しこの状況に直面してきた。目標に達してもさらに多くのものが欲しくなり、満足することは絶対にない。その理由は、金を持つという目標では満たされないからだ。金は目的地ではなく、道具なのだ。

金は、服や食べ物、車、家、授業料、医療など、あらゆる欲しいものや必要なものを購入する手段だ。純資産が約26億ドル(約2800億円)のオプラ・ウィンフリーでさえ「私は今でも、自分が自分の収入と同じではないことを知っている。私は、自分の収入で実現可能なライフスタイルとは違う。金には目的のため奉仕させるが、私は金に仕えるために生きているのではない。私と金がこれほど良好な関係を築いているのはこれが理由だと思う」と述べている。

3. 金では自己認識は変えられない


裕福な人を見て、自分もそうだったらよいのにと思うだろうか? 裕福な人は非常に素晴らしい生活をしているはずだと思うかもしれない。しかし、金を持てば自信が持てる、あるいは自分が完璧であるように感じると思っている場合は考え直そう。ユニコーンのスタートアップ、クエスト・ニュートリション(Quest Nutrition)の共同創業者トム・ビリューは、次のように述べている。

翻訳・編集=出田静

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