世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版


「睡眠」は「ヘルスケア」アプリの中に新設された新機能だ。秋に正式リリースを予定するwatchOS 7をインストールしたApple WatchとiPhoneのペアで真価を発揮する。iPhone単体でも睡眠時間をモニタリングしたり、セットした起床時間に優しく起こしてくれるアラームなど一部機能が利用できる。


ヘルスケアに追加された新機能の「睡眠」。良い眠りを得るために、iPhoneの睡眠モードへのスイッチングなども設定できる。

就寝前にリラックスできる音楽を聴いたり、読書の時間を持って緊張を解く「ルーチン」(就寝準備)の機能をセットしておくと、就寝時刻が近づいた時にiPhoneのスリープ画面で知らせてくれる。Apple Watchも加われば、睡眠の質を高めるための意識をどれほど高められるのか楽しみだ。


良い眠りを得るための「就寝準備」も新機能として加わる。就寝時間が迫ってくると、リラックスして過ごすためのコンテンツにアクセスしたり、あらかじめ設定したショートカットがスリープ画面に表示される。

4. iOS連携でAirPods Proに「サラウンド再生」や「聴覚支援機能」が加わる


左右独立型のワイヤレスイヤホンとして人気を独占するアップルの「AirPods Pro」にも、今秋に予定する無料のソフトウェアアップデートにより新機能が加わる。

そのひとつである「空間オーディオ」はワイヤレスイヤホンで臨場感あふれるサラウンド音声が楽しめるようになるという技術だ。さらにイヤホンに内蔵する加速度センサーとジャイロスコープのデータを元に、ユーザーの頭や身体の向きを検知しながら正確な音像定位を再現する「ダイナミック・ヘッドトラッキング」を組み合わせて、没入感の高いコンテンツ体験を引き出す。


AirPods Proが秋のアップデート後に「空間オーディオ」をサポート。サラウンド再生に対応する。

現時点のiOS 14のパブリックベータとAirPods Proの組み合わせではまだ体験できない2つの新機能が加われば、AirPods Proが他社のワイヤレスイヤホンをさらに圧倒するデバイスになるだろう。

文=山本敦

PICK UP

あなたにおすすめ

合わせて読みたい