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マイクロソフト公式ユーチューブより

マイクロソフトは昨年、2画面モバイル端末の「Surface Duo」を発表した際に、OSには自社のウィンドウズではなくアンドロイドを採用すると述べていた。発売日が近づく中で、このデバイスがグーグルの適合性チェックに合格したことが明るみに出た。



ニュースサイトWindows Latestは7月9日、Surface Duoがグーグルの「アンドロイド適合性プログラム」で承認されたと報道した。

「グーグルは外部のメーカーがアンドロイド対応端末を発売する際に、適合性テストを通過し、定められた要件を満たすことを求めている。当サイトの調査により、Android 10で駆動するSurface Duoがグーグルの適合性チェックに合格したことが判明した。これは、デバイスの発売が迫っていることを示している」と同サイトは伝えている。

適合性チェックの合格により、Surface Duoはアンドロイド端末としての正式な承認を受けただけでなく、グーグルのアプリやAPIのエコシステムである「グーグル・モバイル・サービス(GMS)」への参加を許されたことになる。GMSに対応するデバイスは、グーグルのアプリストアであるGoogle Playストアから、アプリのインストールが可能になる。

Surface DuoはGMSのエコシステムに加わることで、さらなるポテンシャルを発揮することになりそうだ。

「Surface Duoが搭載するアンドロイドOSは、アマゾンのFire OSのようなフォーク(派生)型のOSではなく、分裂化の問題を引き起こさない」とニュースサイトThe Vergeの Dieter Bohn記者も指摘している。

Android 10にはデュアルスクリーン端末をサポートするための改良が加えられており、マイクロソフトは今後、オープンソースで提供されるアンドロイドのOSにフィードバックを送り、その完成度を高めていくことになる。

マイクロソフトが自社のウィンドウズOSではなく、グーグルのアンドロイドを支援するのは、非常に興味深い動きだ。

マイクロソフトはSurface Duoにより多くの顧客を呼び込むために、自社のエコシステムよりもグーグルを選んだものと思われる。これにより、Surface Duoを購入した顧客らは、まずグーグルにログインすることを求められることになる。

編集=上田裕資

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