10個中3つが韓国由来!2020年上半期のトレンドワード
「MERY」では、10代~20代の女の子たちが持つインサイトを探るべく、2020年1月~6月までの半年間にアップされた記事やユーザーヒアリングから見えてきた「2020年上半期のトレンドワード10選」を発表しました。
「地雷メイク」「オーロラネイル」「ピスタチオカラー」など、さまざまなワードが並ぶ中、「ビーズリング」「ソイキャンドル」「おうち時間改革」という3ワードが韓国由来のものとなっていました。
実は今、第3次韓流ブームが起こっているといわれています。そして、そのブームの中心にいるのは10代~20代の若者たち。特に女性は、韓国の音楽やドラマだけでなく、コスメやファッション、グルメにまでアンテナを伸ばしているといいます。
若い女の子たちが「韓国」に熱狂する背景にはどのようなものがあるのでしょうか……。価値観や世の中の動向など、さまざまな角度から検証し、MERYなりの3つの仮説を立ててみました。
仮説1-SNSや通販サイトの普及により韓国の情報が入りやすく
まず考えられるのは、InstagramやYouTubeといったSNSの普及により、韓国の情報が簡単に入りやすくなっているということです。
「人気のインスタグラマーやインフルエンサーの影響力は大きいと思う」
こう話すのは、MERY読者のエリナさん。というのも、そもそも韓国では、人気のインスタグラマーが身に着けた服やアイテムは爆売れし、インフルエンサーが紹介した店舗の来客数が急増するといった現象が起こっています。そうした効果を期待して、韓国の若者向けのプロダクトは徐々に「SNS映え」に特化されるようになっていきました。
その代表的なものが韓国コスメ。「思わず自分も欲しくなっちゃう!プレゼント用フォトジェニックな韓国コスメ4選」の記事でも紹介したように、韓国コスメにはカラフルでキュートな、「SNS映え」するパッケージのアイテムが多く存在しています。アイシャドウやリップなどのカラーバリエーションも豊富で、発色が良いのも魅力の一つです。
【韓国コスメ】 MISSHA 「グリッタープリズム シャドウ」を全色スウォッチ!GOP01 CandyPrism等一気見せ