マネー

2020.07.07

【7月第1週資金調達まとめ】再生可能エネルギーのLooopが28億3000万円の調達など


今回新たに調達した資金を活用し、更なる事業拡大のためのサービス開発投資・人員増強を行い、事業成長の加速を実現していく方針。

プレイブレーン


調達額:6億円
調達先:BITKRAFT Esports Venture / 他、投資家も含む
備考:シリーズAラウンド

eスポーツの企画、ブランディング、クリエイティブ、制作プロダクション、イベント運営、プロダクト開発とマーケティングに特化したサービスを展開するスタートアップ。

同社は、ゲーム業界やクリエイティブ業界、マーケティング業界など多岐のフィールドに渡ったバックグラウンドを持つメンバーで構成され、日本が世界のeスポーツシーンと肩を並べられることを目標として事業に取り組んでいる。

日本のeスポーツシーンは世界の中では後発であるが、今後4年間で250%の成長が期待されている市場であり、日本のチームや企業の世界市場進出や、海外ブランドの日本のeスポーツ市場へのアクセスなどを推し進め、日本から世界のeスポーツシーンを盛り上げていく。

2020年7月には、BITKRAFT Esports Venturesなどを引受先とする約6億円の資金調達を実施した。

調達した資金は、さらなる事業拡大への投資や採用、eスポーツエンターテイメント事業の拡大などに充当し、今後も日本のeスポーツ市場の急速な発展に合わせた事業拡大を推し進めていく方針だ。

セツロテック


調達額:5億2900万円
調達先:ひめぎんリース / フューチャーベンチャーキャピタル / 産学連携キャピタル / SBIインベストメント / ときわ / テックアクセルベンチャーズ / フューチャーベンチャーキャピタル / 中山商事 / 北岡グループ / 阿波銀コンサルティング / 阿波銀行
備考:中山商事との資本業務提携 / シリーズAラウンド

ゲノム編集による受託事業・研究開発・商品販売を手がけるバイオテクノロジー系スタートアップ。2017年に徳島大学発ベンチャーとして、同大学先端酵素学研究所に所属していた竹本龍也氏が設立。

ゲノム編集技術を用いて、マウスを簡便かつ高効率に作製できる手法を開発。遺伝子改変マウスの作製・販売から始め、将来的に産業界で遺伝子改変動物が利用されることを予見し、あらゆる遺伝子改変動物を提供する基盤企業となることを目標に掲げる。

2020年7月には、フューチャーベンチャーキャピタル、ひめぎんリース、産学連携キャピタルより6300万円の資金調達を実施。

この調達を通し、これまで日本国内での事業展開を進めてきたが、海外に於いてもゲノム編集技術に対するニーズがあり、海外展開を強化していく予定だ。また同社は、2020年4月以降で総額5億2900万円の資金調達を実施している。
次ページ > スマートオフィス/スマートビルを実現するクラウドサービス

文=STARTUP DB

ForbesBrandVoice

人気記事