4. 「忙しい」と「生産性が高い」を区別する
“火消し”とズーム会議をいくつもこなすことに何日も、あるいは何週間も費やしていれば忙しく感じるはずだ。しかし、「忙しい」は「生産的」と同義ではないので、自分は何を達成したのかと疑問に感じてしまいかねない。
今よりも生産的に感じるには、緊急性がなく重要性が低いタスクや頼みごとを断り、境界線を設けること。また時間管理のためにカレンダーを取り戻し、カレンダーを貴重で大事なものとして扱おう。
5. どんなに小さくても、目標に向けた行動を取る
生産性を高めるため壮大な行動が必要となることはほとんどなく、一番重要なのは時間をかけて継続的に行う小さな行動だ。古いことわざにあるように、遅くて着実なものが競争を制する。即座に得られる成功を追い求めるよりも長期的な取り組みに集中し、目標に近づくために毎日小さな行動を取ろう。
6. 進捗を追跡し、達成事項を祝う
パンデミックの騒ぎに飲まれて、自分が達成したことを認めることを忘れてしまうのは簡単だ。そこで、こうした小さな達成事項を日記や電子ファイルに記録し、その経過を追うこと。自分が非生産的な失敗作だと感じることがあれば、メモを見返すことで貴重なモチベーション向上や励ましを得て、自分が進捗を遂げていることを褒めるようにしよう。