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PhotoAlto/Ale Ventura / Getty Images

仕事が完全にバーチャル化する中、新入社員の受け入れは会社と従業員の双方にとって大きな課題となっている。人工知能(AI)を使った文字起こしサービスを提供するスタートアップ企業トリント(Trint)は、バーチャルワークがもたらす距離とコミュニケーションギャップを埋める方法を見つけ出した。新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウンが実施されて以降、トリントは新たに12人の新入社員を迎えている。

同社のジェフ・コフマン最高経営責任者(CEO)にその方法を聞いたところ、彼はひとつのシンプルなルールを決めていることを明かした。それは、新入社員の受け入れを「恋に落ちる」のと同じように扱うことだ。以下のステップに従えば、シームレスな関係性を築くことができるのだという。

頻繁にコミュニケーションを取る


「口説き」の段階に当たる採用活動に続く新入社員の受け入れは、「恋に落ちる」段階だ。「内定を通知したのみで新入社員との連絡を途絶えさせてはいけない。それでは新入社員が迷いや不安を感じてしまう」とコフマンは言う。「当社では、内定を出した瞬間から新入社員とまめに連絡を取る。例えば、IT関連のセットアップ、人事部からの説明、入社前の歓迎行事などだ」

新入社員に特に気を配る


コフマンは新人全員との電話による会話の時間を取り、入社後の数週間は各人のためにいつでも時間を割けるようにしている。「従業員を高く評価し、気遣う姿勢を示すことが重要だ。将来の成功へ向け、従業員との関係構築のために時間を使っていることを示せる」

入社直後にできる限りサポートすることで従業員に安心感を与え、精神面や実務面で支援する用意があることを伝えられる。ハッピーアワーやクリエイティブミーティングなどチームワーク作りのための活動にも、新入社員を誘おう。

約束を守る


自分の会社が、採用面接の際にアピールした素晴らしい内容と変わらないことを、最初の数週間で新入社員に示すことが重要だ。例えば、面接中にスキルアップの機会があることを紹介した場合は、入社後にそれを利用できるようにしなければならない。

入社前に約束したことは、必ず実現すること。コフマンは「新入社員は自分自身の将来をあなたの会社に賭けようとしている。後悔でなく信頼が生まれるような関係を最初から築こう」と語っている。

編集=遠藤宗生

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