ノルディスクとは
「Nature is Laxuary」をコンセプトに、100年以上の歴史を誇るデンマーク発のアウトドアブランド。自然の中で過ごす時間はQuality of lifeの向上に繋がると信じ、テントやタープを中心に、アウトドアにおける様々なシーンに必要なギアを展開している。
特にRegacyシリーズと呼ばれるナチュラルな質感のコットンテントは、近年のグランピングブームの火付け役と言われているほど、感度の高いキャンパーに人気の商品だ。
また、「Hygge(ヒュッゲ)」というデンマークの語源で、「豊かな時間の過ごし方や暮らし方、心の持ち方を表し、ほっと癒やされる心地よい時間と空間や、その体験を通して得られる幸福感」を指す言葉の商標を登録しており、日本におけるHyggeの浸透への旗振り役も担っている。
いなべ市との包括協定の背景
いなべ市は日本でも有数の豊かな自然と雄大な山々を有している。ノルディスクは2019年にいなべ市でのユーザーイベント開催を皮切りにいなべ市の魅力を発信し、交流を深めてきた。
ノルディスクが発信する「Hygge」は、いなべ市が提唱する「GCI─グリーンクリエイティブいなべ」と通ずるものがあるため、両者が協力することで積極的にいなべ市およびHyggeの魅力を発信していく。
官民共同のグローバルプロジェクト
アウトドアフィールドは、ノルディスクといなべ市の共同推進に加え、デンマークを拠点とする建築会社「TREDJE NATURE(サードネイチャー)」と、日本を拠点とするエンジニアリング会社「Structured Environment(ストラクチャード エンバイロメント)」がサステナビリティアドバイザーの「Henrik-Innovation(ヘンリック イノベーション)」に加え、デンマーク大使館と提携の上、官民の隔たりを超えて共創するグローバルプロジェクトだ。
「Hygge Circle Ugakei by Nordisk」について
「宇賀渓の自然でHYGGEを描く」をコンセプトに、いなべ市内の観光資源である豊富な自然を活かし、ノルディスクの得意とするHYGGEの世界観との調和によるかつてないアウトドアフィールドを目指す。
宇賀渓の自然をそのまま満喫することができるキャンプエリアに加え、ノルディスクらしさを詰め込んだ常設テントのプライベートエリア、そして最高級のHYGGEを体感できるコテージなど、それぞれニーズに合わせたキャンプを楽しめる。
また、いなべ市は「SDGs日本モデル」宣言に賛同している。プロジェクトのデザインチームはサスティナビリティに長けており、アウトドアフィールドにおいても、多くのSDGsゴールが達成できるよう、プロジェクトメンバーが一体となって取り組んでいく。
*画像はイメージ