人生の「山」を乗り越えた時に飲んで欲しい 『おつかれ山ビール』開発秘話


「『おつかれ山ビール』をどんな人にどんなふうに飲んでもらいたいかというと、1つはアウトドアや登山の後に飲んでほしいですね。もう1つは、人生には山がいっぱいあって、ややこしい仕事でひと山ついたとか、大変な現場で働いているいろんな方たちがひと山登って『おつかれさま』というのがあります」

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登山中のコミュニケーションの様子 

「今はコロナ禍という状況があります。この状況で思ったことが2つあるんです。コロナが落ち着いてきたら、アウトドアは今まで以上にみなさんにとって大切になると思うんです。今は3密を避け、外出しないよう、みんなの気持ちも体も、内に籠っていますが、人は本来アウトドアや、外に出るという気持ちを、持っていると思うんですよね」

「家とか居酒屋で出てくる発想は意外とネガティブだけれど、山とか海とか川での発想ってめっちゃポジティブ。アウトドア中に物事を考えたりするときに、『おつかれ山ビール』を飲んでほしいですね」

「そして、新型コロナウイルスの影響で医療関係者の方々とか、山小屋の方など、大きな負荷がかかっている職業の方が多い。特に医療従事者の方が大変だと思うんです。そういう方たちにこそ、『おつかれさん』という気持ちを贈りたいなあと思っています」

自分も仲間もねぎらう「Otsukare-San」を世界共通語に


「人生においても登山に似たことが大なり小なりみんなにありますよね。小さい山だったら普段の仕事があるし、でかい山だったらエベレストみたいな高さがある。コロナなんてエベレストクラスのでかい山!そういう山を越えたときに、『おつかれ山ビール』を飲んでほしいですね。『おつかれさん』って普通は、他人に言いますよね。でも、自分へのねぎらいとして飲みたいじゃないですか。もっと大きなことを言うと、コロナを乗り越えたみんなとですよね。地球の人類みんなと『おつかれさん』」

「ねぎらう文化って素敵ですね。英語で『おつかれさん』っていう言葉は無いみたいなんですよ。相手をねぎらう日本語の『おつかれさん』が『Otsukare-San』として世界共通語になったらいいなと思います」
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PR TIMES STORYより

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