人生の「山」を乗り越えた時に飲んで欲しい 『おつかれ山ビール』開発秘話


お世話になった人たちへ感謝の気持ちを贈りたい


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「おつかれ山ビール」を味わう前田さん

「今、48歳なのでもうすぐ50歳です。これまで本当にお世話になった人へのお礼として、また、自分の人生に影響を与えてくれた人に感謝の気持ちを込めて『おつかれ山ビール』を贈ろうと思っています。今までありがとうございましたと感謝したい。

50年も生きていると山あり谷ありで、けっこうしんどい場面もあった。自分が一番きつかったときに支えてくれた人たちが、場面、場面でいるんですよ。普段はクールな奴でも、本当に困っている時にさりげなく優しくしてくれる人たちが数少ないけど、いるんですよね」

「僕のことを支えてくれた一番の人はおやじです。僕は一度もおやじに怒られたことがなくて、どんなときも受け入れてくれた。困ったときは手を差し伸べてくれた。僕のアウトドア人生はおやじに仕込まれています。おやじが生きていたら、おやじに贈りたかったですね。

おやじではない誰に、と考えたら、娘です。娘がちょうど20歳になったんですよ。去年のお披露目会のときは19歳だった。20歳を越えてたら会場に呼びたかったですが、できなかった。でも、いまは20歳になったから、贈ることができるんですよね。

ただ、送って飲んでもらうのはおもしろくない。今年の夏休みに一緒に山とか川へ行く予定をしているので、その時にこの『おつかれ山ビール』で乾杯して、おやじが僕に言ってくれたような背中を押すようなことを娘にしたいなとすごく感じています」

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完成した「おつかれ山ビール」を気持ちよさそうに飲む前田さん。

「いま、ガイドの仕事ができないからYAMAP専属のYouTuberになっているんです。『ひげチャンネル』っていう番組なんです。バーチャルで僕と一緒に山へ行っているような感じです。ガイドをおもしろおかしく話しています。この番組で、夏に娘を連れた2人旅みたいなのをして、2人でキャンプしてビールを飲んだりする企画を考えています」

立派な髭をたくわえた、笑顔のやさしい前田さんから、商品開発エピソードと、「おつかれ山」に込める想いを聞くことができました。

自分のこともねぎらって、仲間のこともねぎらって、「おつかれ山ビール」を手に「おつかれさん」と、カンパイしてみませんか?

PR TIMES STORYより

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