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フォーブス ジャパン編集部 エディター


本田圭佑さんがスタートアップへの投資を初めて行なったのが、ちょうど30歳のタイミングだったので、個人的にはもう少し早めに経験しておきたい思いもあり、今回縁があったTENTIALへの投資を決めました。初めての経験で、分からないことだらけですが、投資先のTENTIALと言う名前の通り、僕もアスリートとしてのポテンシャルを使いつつ成長していけたら、お互いにとっていいなと思います。

海外遠征も多く、時差の関係もあるので難しい部分もありますが、株主会議には出来る限り出席したいですね。実際、1度参加してみたときは横文字が多すぎて全く訳が分からなかったのですが、僕にとってはすごい良い勉強になっていますね(笑)。

TENTAILへの投資を通じて僕がビジネスのやり方も学んでいけたらと思っていますし、僕が理事を務めている「全日本男子プロテニス選手会」の中でも、誰かが別のことに興味があるとなったときに、いろんな情報を提供できればな、と思っています。



テニスに限らず、どの競技のアスリートもそうだと思いますが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大で競技ができなくなり、いろんなことに目を向けたと思うんです。実際、テニス選手も今オンラインイベントをたくさん開催していて、競技の結果を出すだけでなく、ファンの人たちとコミュニケーションをとる機会をつくったり、新たなことに取り組み始めたりしている。競技以外のことに取り組む重要性に多くの人が気づいたことはアスリート全体で良い流れだと思っていますし、そういったことにも目を向けて欲しいなと思います。やっぱり、アスリートのキャリアは一瞬でなくなる可能性があるので……。

その点において、本田圭佑さんが与えた影響はとても大きかったと思います。当然、賛否両論あると思いますが、良い影響は間違いなく与えた。本田圭佑さんとは競技は異なりますが、僕はテニス界の中で“変わり者”みたいな扱いをされているので、今回の投資も含め、実験台として今後もいろんなことに取り組んでいきたいと思います。

構成=新國翔大、写真=小田駿一、リタッチ=上住真司

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