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for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、6月4週目の“注目のトピック“として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

レスタス


調達額:10億円(融資含む)
調達先:ハックベンチャーズ / イムラ封筒 / みずほキャピタル / 日本スタートアップ支援協会 / 他、投資家も含む
融資先:日本政策金融公庫 / みずほ銀行 / りそな銀行
備考:シリーズAラウンド

テクノロジーと独自のマーケティング理論を用いて、オーダーメイド商品を制作、販売できるECサイトを企画・開発・運営するスタートアップ。

オーダメイドで制作する様々な名入れ商品の注文から納品までの工程を自社開発のシステムによって徹底的に自動化をしている。

これにより、ユーザーからの注文、確認作業のタスクを最大限に削減し、制作に関わる作業も効率化し、可能な限りの短納期を実現した。

既製品を注文しているかのような手軽さで、ユーザーの思い描いた通りのオーダーメイド品を届けている。特徴としては、最適化されたUI・UX、メーカーとの直接取引により低コストを実現、オペレーションの自動化などが挙げられる。

2020年6月には、ハックベンチャーズ、イムラ封筒、みずほキャピタル、日本スタートアップ支援協会を引受先とする第三者割当増資と、日本政策金融公庫、みずほ銀行、りそな銀行の融資を合わせ、総額約10億円の資金調達を実施。

この調達を通し、取扱商品の拡充、人材採用による経営体制強化、システム開発、プロモーションに投資する予定だ。

TRENDE


調達額:10億円
調達先:伊藤忠商事
備考:第三者割当増資および新株予約権付社債発行

2017年8月に東京電力ホールディングスが立ち上げた小売電気事業を手掛けるスタートアップ。

同社は"エネルギーから世界を変える、エネルギーで未来を変える"をモットーに掲げ、2018年3月から家庭への電力販売を開始した。

ブロックチェーンやFinTech分野で起業した経験をもつ妹尾賢俊氏と日米で20社以上の企業の立ち上げ経験のあるジェフリー・チャー氏が代表取締役を務めている。

最初に同社が提供を開始した「あしたでんき」は、使った分だけのわかりやすい料金体系で使用状況をオンラインで確認することができるサービスである。

2018年8月からは太陽光発電システムを活用した電力小売りサービス「ほっとでんき」の営業を開始し、東京、中部、関西の電力管内の戸建て住宅を対象に提供している。

また再生可能エネルギーの効率的活用および普及に資するP2P電力取引の実現に向けた実証実験にも取り組んでいる。

2020年6月には、伊藤忠商事を引受先とする計10億円の第三者割当増資および新株予約権付社債発行を実施。

この調達を受けて、両社の既存サービスの拡充と同時に、新規ビジネスの創出に取り組み、分散型エネルギー社会の実現により一層貢献していく。

2020年度中には共同で開発した、蓄電池と太陽光発電を活用した新サービスをリリースする予定だ。

文=STARTUP DB

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