3. リップクリーム・リップバーム
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ハンドクリームと同様の理由で喜ばれるのが、「リップクリーム・リップバーム」。これらも消耗が激しいものなので、複数あっても困りません。
ただ、同じ唇に付けるアイテムでも「口紅」となると色や使用感の好みが人によって異なるので、おすすめしません。様々なカラーバリエーションの口紅がセットになっているようなギフトセットは一見便利なように見えますが、女性が自分で買うなら良いものの、お土産として贈るのは難易度が高いアイテムです。
また、香水のミニボトルセットなどもよく見かけますが、香りも人によって好みが異なるため、お土産としては避けた方が無難です。
4. シートマスク
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化粧品で消耗品といえば、「シートマスク」。手持ちのスキンケアアイテムに関わらず、スペシャルケアとして取り入れられるので、「使わずに捨てた」ということはまずないアイテムです。CAの間でも定番のお土産でした。
その土地ならではの特産品が使用されているもの、オリジナルのパッケージのものなどはネタにもなり喜ばれます。
シートマスクは1枚ずつ個包装になっているものが多いので、10枚入りなどの箱で買って1枚ずつにばらせば、バラマキ用土産としても便利です。価格もハンドクリームやリップクリームよりも安く、1枚あたりの価格も100~200円程度で収まるものも多いので、多くの人にお土産を渡す必要があるような時にもおすすめです。
5. バスソルト・入浴剤
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シートマスクと同じような立ち位置なのが「バスソルト」。疲れた身体を癒してくれるバスソルトは、自分だとわざわざ買わなくても、もらうと嬉しいアイテム。その日の夜にでも早速使うことができるので、出番がなく困るということもありません。
個包装のものはシートマスク同様、バラマキ用土産としてもおすすめです。
液体物持ち込み制限に注意!
ハンドクリーム、リップクリーム、シートマスク、入浴剤(液体のもの)は機内への液体物持ち込み制限の対象となりますので、スーツケースにチェックインするか、クリーンエリア内で購入するようにしましょう。
ただ、クリーンエリア内で購入した場合も、搭乗ゲートで再度手荷物検査がある場合もありますので、事前に調べて行かれることをおすすめします。
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清水裕美子◎日本航空(JAL)の客室乗務員として国際線ビジネスクラス、ファーストクラスなどを含め、約5年乗務する。退職後はCA流美容コンサルタントとしてセミナー、メディアなどで活動するほか、日本初のCAが発信する総合情報サイト「CA Media」を立ち上げる。All Aboutビューティー担当ガイド。