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その方法とは、「20分おきに20フィート(約6m)離れたところにある物を20秒間見ること」だ。そうすることで筋肉が緩み、姿勢が正され、まばたきが促されるという。

また、ドライアイの原因は多くの場合、(スクリーンをじっと見ていて)まばたきが不足することだという。私たちがまばたきをする回数は、普段は1分当たり12〜14回。だが、スクリーンを見始めると50%減少し、同5〜7回になるとされる。

ホーン会長によれば、ほかに症状改善のためにできることは、スクリーンの明度と輝度を調整すること、スクリーンと顔との距離を適切に保ち、正しい姿勢で見られるようにすることなどだ。

さらに、スクリーンの明るさと部屋全体の明るさを同じにすることも、簡単にできる対策の一つだという。ドレクスラー助教は、「明るさとコントラストを調整することが非常に大切です。部屋の明かりを薄暗くしたり、消したりしてしまうのは良くありません」と説明している。

ホーン会長は、何の対策も講じることなくスクリーンを見続ければ、症状が悪化する可能性もあると警告する。ただ、これらの不快な症状に関して良い知らせと言えるのは、ほとんどの場合は環境を変えれば症状は改善し、永続的に視力に影響を与えることはないとみられていることだ。

ドレクスラー助教はそのほか、屋内で過ごす時間が大幅に増えたと考えられる子供や若者たちの目の健康も懸念している。

大人は目が疲れたと思えば、休憩を取ることができる。だが、(授業中などの)子供たちはそうではない。子供たちに問題が起きていないことを確認するため、大人が心掛けてあげる必要があるという。

編集=木内涼子

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