ライフスタイル

2020.07.01 19:00

暮らしと仕事をシームレスにつなぐ家具


機能性ばかりでなくトレンドも取り入れたいなら、デセデのカウチソファ「DS-164」はどうだろうか。ここ数年のインテリア業界では、曲線を描く優美なソファが増えている。多くのリビングは四角の箱だが、ここにあえて曲線の家具を取り入れることで、空間に動きを作るのだ。

しかも「DS-164」は、背もたれが動く仕組みになっているので、シーンに応じて過ごし方を変えられる。例えばニュースを見るときはテレビに向かって座るが、夜のリラックスタイムには背もたれを動かして対面に座れるようにする。座り方によってオンとオフを切り替えてくれるのだ。


デセデ「DS-164」幅250x奥行き152x高さ780cm。スイスを代表する家具ブランド、デセデのアイコニックなソファ。柔らかなフォルムやレザーのシワで、優しいニュアンスを加える。背もたれが可能式になっているので、向かい合って座ることも可能。2780000円(※張り地により価格は異なる)

自宅に仕事が入り込むということは、オンとオフの切り替えが困難になる。しかし困難であるなら、融合してしまえばいい。これからの家具に求められるのは、生活を豊かにするだけでなく、暮らしと仕事をシームレスに結びつけるという能力なのだ。

文=篠田哲生

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