プロジェクトの一棟目は、東京神田の「Hostel KIKKA」で、現在クラウドファンディングで早割での利用者を募集中だ。
「#暮らすホテル」プロジェクト
このプロジェクトは大打撃を受けたホテル業界での「宿泊」と、シェアハウスの「暮らし」の共存の形。東京は東神田の1棟ビルに内包するホテル&ホステルの1フロアずつをシェアハウスに切り替え、ホテル&ホステルの形を残したまま3つの「#暮らすホテル」を実現する。
「Hostel KIKKA」の特徴
KIKKAは4つの最寄駅からの圧倒的なアクセスの良さが売り。4路線使えるからこそ目当の観光地への乗り換えもスムーズだ。成田空港、羽田空港、東京駅などの主要ターミナル駅からも乗り換えなしでダイレクトにアクセスすることができ、近場の秋葉原や日本橋まではタクシーの利用ができる。
住所:東京都千代田区東神田1丁目3−3
1人暮らしとの料金比較想定
外観と内観
Hidamari取締役の中原 琢は以下のようにコメントしている。
「現在、新型コロナウィルスにより、日本中のホテルや旅館など観光業界に強い影響を受けています。そのような中で、私達のシェアハウスはインバウンドではなく、国内の内需が強い事業のため、何か力になれるならばと思い、今回の取組みを始めることにしました。
『#暮らすホテル』プロジェクトは、リバ邸から話をいただいたことがきっかけが生まれたものですが、弊社とリバ邸は旧知の間柄です。
それぞれの運営の方針や方法も知ってしますし、事業提携により先日入居者希望者の適性によって紹介し合う「シェアハウスともだち」という共同の取組みも行っています。
『Hostel KIKKA』は、2社が今までに行った事があるハウスでは一番規模が大きいものです。リバ邸住人のための人生定額プランや、ひだまり独自のフェロー制度など、それぞれの管理スタイルを合わせる事によってミックスされた新しいシェアハウスの形を模索していくことがあればと思います。
今回の取組みが、この状況に困っているホテルや旅館などのお手伝いに繋がれば幸いです」
コミュニティ重視型シェアハウスブランド「ひだまり」
明確な定義がなく、それぞれのシェアハウス事業者が各自の考えを持つコミュニティ重視型シェアハウスのなかで、同社はコミュニティとして捉える広さとその多様性を大事にしている。
それぞれのシェアハウスの中で個人と個人が繋がることはもちろん、大家さんと住人の繋がり、地域のシェアハウスとシェアハウスの繋がり、他の地域のシェアハウスとの繋がり、日本人住人と外国人住人との繋がり、住人と元住人との繋がりなど、シェアハウスを通して生まれる全ての繋がりを一つのコミュニティとして育てることを目指している。
「Hidamari」について
「陽の当たる場所を作る」というビジョンと「多様性を受け入れ、活かす人を増やす」というミッションを掲げ、コミュニティ重視型シェアハウスブランド「ひだまり」を運営管理する会社。
2012年に熊本で創業し、熊本、福岡、東京、横浜、鎌倉・湘南、横浜、埼玉、大阪の8エリアで事業展開。現在は、8エリアで合計40棟のシェアハウスを運営している。