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ブドウ一粒に込められた思い~グローバル・ワイン講座


5. デイヴィッド&ナディア アリスタルゴス(David & Nadia Aristargos) 

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「ケープブレンド」とは、シュナン・ブランをベースに、地中海系のブドウをブレンドした南アフリカ独自のブレンドのこと。このワインは、シュナン・ブランを中心にヴィオニエやセミヨン等、6のブドウ品種がブレンドされている。シュナンが持つ爽やかな酸に、他の品種の特徴が合わさることで生まれる、厚みのある層のような味わいが特徴だ。

成熟度の高さを表す、熟したアプリコットや黄桃、フリージアのような甘い香りのお花、アカシアの蜜、柑橘系の香りを思わせるスパイスのカルダモンや樹脂系の香りを感じられる。

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作り手である、DavidとNadieさん

「この味わいは? この香りは? 一体どの品種からきているのだろう?!」と飲んでいてワクワクするワインでありながら、南アフリカのシュナン・ブランらしい「親しみやすさ」も兼ね備えている。

ブレンドによる複雑なワインでもあるので、料理は色々な要素を盛り込んだ逸品を合わせてほしい。和食なら、握り盛りで色々なネタと楽しむのもあり、懐石の八寸盛りと合わせても様々な表情を魅せそうだ。

シュナン・ブランを飲もう! キャンペーン


いま、南アフリカワイン協会WOSA Japanでは、「drinkchenin」キャンペーンを実施し、その多彩なワインを紹介している。ハッシュタグ「#drinkcheninJP」、「#シュナンブラン」をつけて、ソーシャル・メディア(Facebook、Instagram、Twitter)に南アフリカのシュナン・ブランの写真を投稿すると、128名にワインが当選する(6月20日まで)。これを機会に南アフリカのシュナン・ブランを試してみてはどうだろう。

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(左)南アフリカワイン協会WOSA Japan・高橋佳子さん、(右)銀座ロオジエのソムリエ・井黒卓さん。井黒さんは、2019年開催のWOSA Sommelier Cup 2019のアジア地区代表で、ファイナリスト

島 悠里の「ブドウ一粒に込められた思い~グローバル・ワイン講座」
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文=島悠里、高橋佳子、井黒卓、写真=ワイナリー提供

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