ビジネス

2020.06.14

「未来のバー」のために。ペルノ・リカールが学習機会を提供

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「Bar World of Tomorrow」は、蒸留酒の巨人であるペルノ・リカールが、より全体論的で環境配慮型企業へとステップアップするために策定した詳細な計画「2030持続可能性・責任ロードマップ」における最新のステップだ。

ロードマップに基づくその他の取り組みには、生物多様性戦略イニシアチブや再生農業の実践を通じたテロワールの育成、廃棄物削減、二酸化炭素排出量の大幅な削減などがある。

持続可能性を中心的価値観に置くようになったペルノ・リカールの変化は、業界全体に持続可能性の意識が浸透してきた事実を裏付けている。全体論的な持続可能性を重視した業務実践に切り替えることが、環境への影響だけでなく、消費者への影響という観点からもブランドに不可欠であるという理解が、ますます広がっている。

ユークリッド(Euclid)の2018年調査によれば、ミレニアル世代の52%とX世代の48%が、自分の価値観と好きなブランドの価値観の一致を重視している。ベビーブーム世代においても、同様の回答の割合は35%にのぼった。

翻訳=的場知之/ガリレオ

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