4. アリラ・ヒヌベイ(Alila Hinu Bay)
年内オープン予定のこのリゾートはオマーン南西部の海岸沿い、ドファール地域の人里離れた自然浜に位置する。周辺には多くの遺跡や、荒涼とした崖があり、そばのインド洋にはイルカを含むさまざまな海洋生物も暮らしている。ミニマリストなデザインで、部屋数は136と非常に多いが、全て独立型のヴィラとなっており、うち90部屋は専用プールがついている。
5. キャンプ・サリカ(Camp Sarika)
米ユタ州の渓谷にあるアマンのリゾート施設「アマンギリ」はここ10年間にわたり観光客を引きつけてきたが、今年は(早くて7月にも)新たなテント型施設「キャンプ・サリカ」をオープンさせる予定だ。テントの数はわずか10軒で、それぞれに小さくて深いプールがあり、約55万平方メートルの敷地の周りにはさらに広大な荒野が広がっている。
滞在客は車で5分、歩いて30分の距離にあるアマンギリの全設備を利用可能だが、キャンプ・サリカ内にはレストランや、ナバホ族の健康維持法を取り入れたスパ、プールやジャグジーなどがあるため、その必要はあまりない。また、周辺には5つの国立公園があり、岩層によりできた地形を馬で巡ったり、夜には星を見たり、たき火を囲んだりできる。