「ヴーヴ・クリコ」を自宅で楽しむ、新しいシャンパーニュのある暮らし


「ヴ―ヴ・クリコ ローズラベル」にあわせる「鴨肉レッドカレー餃子」




<材料/20個分>

鴨もも肉(粗めのミンチ状に刻んで1枚=約150g)
にんじん(スライサーで削りおろす。千切りでも可) 中1本
薄口しょうゆ 大さじ1
レッドカレーペースト 大さじ山盛り1
餃子の皮 20枚
ココナツミルク 60cc
ライム 1/4個
ラー油 適宜
糸唐辛子(またはディル。なくても良い) 適宜
塩 少々

<作り方>

1. 餃子の餡を作る。にんじんに塩少々をふってしばらく置き、余分な水分を絞る。

2. ボウルに鴨もも肉、1のにんじん、薄口しょうゆ、レッドカレーペーストを入れ、手でよくこねて混ぜる。

3. 餃子の皮を広げ、2をティースプーン1杯くらいとって中央に置き、包む。

4. 鍋に湯を沸かし、3をひとつずつ入れてそのまま3分ほど茹でる。

5. 器にココナツミルクとライム果汁を絞ったソースを入れ、4を入れる。好みでラー油や糸唐辛子を添える。

 

レシピをつくり、動画に出演しているのは森枝幹氏。オーストラリアへ留学後、世界のベストレストランの常連「Tetsuya’s」で料理の基礎を学び、帰国後は京料理の「湖月」、分子ガストロノミーで有名なマンダリンオリエンタルホテル内「タパスモラキュラーバー」で修業。 下北沢「サーモン&トラウト」を経て、現在渋谷のタイ料理店「チョンプー」シェフ。 また「Chefs for the Blue」のメンバーとしても活躍する傍らプロデュース業もこなす今話題の人物だ。

今回は「Veuve Clicquot New Makers」というプロジェクトの第一弾目のシェフとして参加。このプロジェクトは、世界各国のあらゆるクリエイティブ領域において、既存のルールやコードや超えた発想や行動を起こし、自らの限界を超えていきたいと考える創造者「New Makers」とコラボレーションを行うことで、人々にインスピレーションを与える情報発信や、ユニークなコミュニティーの形成を目的としたものだ。

それぞれのレシピは「フライドポテト」と「餃子」という、どこの家庭でも作る一般的な料理だが、そこに和風ダシや、エスニックテイストを加えることで森枝シェフらしい、フュージョンレシピが完成している。

私もさっそく挑戦してみたが、鴨肉が近くの精肉店で手に入らず、豚の赤身肉で代用したところ、肉の旨味とロゼシャンパーニュが非常によく合い、またレッドカレーのエスニック風味とも最高のコンビネーションとなることに驚かされた。何より楽しかったのは、とくに記念日やお祝いの日ではなくても「ヴ―ヴ・クリコ」を開けるという、その高揚感だ。

普段の料理を少しのヒントでより美味しく仕上げ、上質なシャンパーニュを開けるという、その行為自体が、豊かな“おうち時間”の表れであるともいえるだろう。新型コロナウイルスは我々に大きなダメ―ジを与えているが、反面、いままで気づかなかった我々の内なるエッセンシャルなラグジュアリーに気づかされるきっかけともなったというわけだ。

この動画シリーズは「エビとアボカドの春巻き」「ケールのお好み焼き」など続編も公開中。「ヴ―ヴ・クリコ」の公式LINEアカウントからは、このレシピ動画のほか、シャンパ―ニュと「ヴ―ヴ・クリコ」を深く知るためのクイズやトリビアが随時公開されている。


「ヴ―ヴ・クリコ」公式LINEアカウント

Text by Miyako Akiyama

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