新型コロナウィルスの影響を鑑みて、広大なフリーサイトでソーシャルディスタンスを保ちテント設営を行い、マスク配布並びに、レンタルグッズは消毒を徹底してから配布した上で、SDC(ソーシャルディスタンスキャンプ)を思う存分楽しめる空間設計をしている。
コロナ下でイベントの中止が続き、自粛・在宅によるストレス環境に憤りを感じるなか、音楽と自然を感じることができる、「安心」「Happy」を掲げたアフターコロナの空間を目指す。
また、多くの野外フェスが中止・延期になるなか、ソーシャルディスタンスを守りながら、ミュージシャンによる野外での音楽フェスが毎週楽しめる。広々とした天然の芝生と自然の風を感じる解放感と、生バンドによる演奏に耳をかたむけ、思い思いの時間を過ごすことができる。
4つのキーコンセプト
音楽好きはもちろん、キャンプ初心者でも安心してアウトドアが楽しめる、体験型フェスキャンプ空間となっている。
キーコンセプト1. MUSIC
場内には常に心地よい音楽を流し「REWILD MUSIC FES CAMP」の新しい世界観を提供する。
毎週土曜日には場内全体で行う共創型フェスイベント「FES Co-Creation」を開催する。大人はカホン(全員プレゼント)で課題曲を練習・披露し、音に合わせて子供がダンスを披露する、場内全員で1つの音楽空間を創り上げる当施設の目玉コンテンツだ。
演奏後は、各音楽フェスで活躍中のプロアーティストによる生演奏ライブも毎週開催。周囲の建物や人を気にすることなく、思う存分SDC×音楽フェスを楽しめる。
*一部の接触系コンテンツのみコロナの影響を見て延期。
さらに「REWILD MUSIC FES CAMP」は、楽器の持ち込みも可能。無料貸し出しを実施しており、サイト内での演奏もできる。希望者は事前予約にて大草原ステージでの演奏も可能だ(事前審査あり)。
キーコンセプト2. CLEAN
キャンプ場で気になるのが、お風呂やトイレといった水まわりの衛生面。初心者や女性でも安心してアウトドアを楽しめるようなクリーンな空間創りにこだわった。
提携している温泉旅館「臨海荘」からは施設の送迎バスも運行開始。また千葉県で唯一名湯百選に選ばれている「勝浦つるんつるん温泉」が立ち寄り圏内にあり、常に清潔な状態でキャンプを楽しむことができる。施設内のトイレは全て温水洗浄便座、食器などを洗う水場はいつでも「キレイ」が保てるつくりになっている。
さらに3万3000平米の整備された全面天然芝生サイト内には、グランピングを連想させるインテリアでまとめた、ナイトミュージックバーが併設しており、夜鳴きラーメンを数量限定で販売する。