新ブランドも続々
酒類情報サイトのバインペア(VinePair)によると、最近の箱ワインは、おなじみのホワイト・ジンファンデルだけではなくなっている。
ジェニー・アンド・フランソワ(jenny and françois)やバンディット・ワインズ(bandit wines)などのブランドは、パンデミック前から箱ワインの普及に励んできた。また、ブラック・ボックス(Black Box)やビッグ・ハウス(Big House)、ボタ・ボックス(Bota Box)、ワイン・キューブ(Wine Cube)などもこれに加わっている。
米国では今年4月、アルゼンチン産では初とされるオーガニック箱ワイン「ナチュラル・オリジンズ」が発売された。現状のラインアップはマルベックとカベルネソービニヨンの2種類だが、今夏にはシャルドネも発売予定だ。いずれも有機・ビーガン(動物由来の成分不使用)で、開封から30日間は新鮮なワインを楽しめる。