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2020.06.02 19:00

オアフ島の奥深さを感じられるスポット7選


早朝からの移動が続いたある日の朝食は、ワイキキビーチ沿いを歩き「モアナサーフライダー ウエスティン リゾート&スパ」。お目当ては「ザ・ベランダ」での朝食だ。ビーチを眺めながらゆったりと食事を堪能。朝食は6:00〜10:30まで。11:30〜14:30はランチとアフタヌーン・ティーを提供。この時間帯にもアサイボウルやエッグベネディクトといった人気の朝食メニューを注文できる。


ワイキキビーチ沿いのリゾートホテル「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」はワイキキ最古の伝統を誇るホテル。1Fのレストラン「ザ・ベランダ」は朝は6時から営業。エッグスベネディクトや焼き立てのオムレツ、新鮮なローカルの野菜やフルーツが楽しめる朝食ビュッフェは37ドル。子ども(6-12歳)18ドル。

ノースショアの「ハレイワ・アリイ・ビーチ・パーク」では、ウミガメに遭遇。穏やかな表情で砂浜に佇むウミガメを眺め、帰路はオアフ島東側の「クアロア・ランチ」を眺めながらワイキキへ向かう。巨大な岩山と広大な自然が織りなすダイナミックな景色は圧巻。


絶滅危惧種に指定されているアオウミガメに、触れることは不可。出会えたなら幸運だ。

ハードなトレイルと評判の「ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル」はかつての軍事施設の跡地。標高368mのふもとから山頂まで、残された線路の上をひたすら直登。あまりのキツさに何度もへたり込みながらも、選択肢は行くか戻るかしかない過酷な一本道。転落すれば大怪我の危険もある、本物のスリル。


ハワイには多くのトレイルがあるが、なかでもハードなのがこの「ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル」だ。標高368mの山頂に向けて、かつて物資を運ぶためにつくられた線路上を一直線に登っていく。その段数は1000段以上。途中下山ルートはなく、かつ転落の危険もあるため安全にはくれぐれも注意を。ワイキキから車で約20分。

すべてを巡らずとも、オアフの奥深さを感じられるスポット7選。ハワイを訪れた際には訪ねてみてはいかが。

photographs by Tsukuru Asada (secession) | text by Tsuzumi Aoyama

この記事は 「Forbes JAPAN 地方から生まれる「アウトサイダー経済」」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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