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リモート形式のミーティングにも対応。外部アプリ連携も加速


先般から新型コロナウィルス感染症による影響が世界中に拡大していることから、多くのビジネスパーソンがリモートワーク環境の導入を求められている。青木氏はUDトークがいち早くリモート対応を遂げたコミュニケーションアプリのひとつであることを強調している。

UDトークのアプリでQRコードを発行してオンラインミーティングを共有・公開したり、公開されたトークのQRコードをスマホのカメラで読み込むとオンラインのトークスペースに参加できる。複数人数が同時に発言できるバーチャル会議スペースとして機能するだけでなく、先に紹介した多言語翻訳にも対応するリアルタイム字幕機能により、人々の間に横たわる様々なバリアを乗り越えて、コミュニケーションをつないでしまう力強さをUDトークは備えている。

様々なユーザーが工夫を凝らして、それぞれに最適な使い方を見つけてUDトークを活用している。一人歩きを始めたアプリの成長を喜びつつ、青木氏は今後もユーザーから寄せられるフィードバックに耳を傾けながら、自身が必要と考える機能はいち速く実装していきたいと意気込みを語ってくれた。

直近ではWeb会議ツールのZoomが元から搭載する字幕機能に、UDトークの音声認識結果を連動して字幕を表示できる機能がアップデートにより実現した。さらに字幕に話者名や翻訳結果を表示する機能も立て続けに加えながら、UDトークは日々目覚ましいスピードで便利になっている。


NPO法人メディア・アクセス・サポートセンターはUDトークを使って都知事会見にリアルタイムに生成される多言語字幕を付けて配信を行った。(画像資料はUDトークアプリのサイトより引用)

青木氏は、音声認識をベースにリアルタイム字幕・翻訳を実現する技術の仕組み自体がシンプルであるため、アクセシビリティの向上を意識したユーザーインターフェースとユーザー体験による差別化は容易であり、可能性に満ちていると指摘する。青木氏はまた「だからこそ、個人・企業を問わず多くの開発者に挑戦してほしい」とも呼びかけている。人と人によるコミュニケーションの在り方を革新してきたUDトークのこれからが楽しみだ。

文=山本敦

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