触れずに1秒で体温測定が可能 AI顔認証検温モニタが発売開始

AI検温モニタ KAOIRO─カオイロ─

LM TOKYOが2020年5月25日、顔認証技術を駆使した高速体温測定システム「AI検温モニタ KAOIRO─カオイロ─」を発売した。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、ウイルス感染拡大の予防対策がより重要視されている今、非接触体温測定とマスクをしたままの顔認証システムで、感染リスクを最小限に抑えることができるAI検温モニタだ。

人が多く集まる場所で、接触リスクを最小限にする「非接触体温測定」で、感染拡大の予防対策が可能になり、施設利用者や従業員、生徒などの一人ひとりの安心感につながる。

学校(教育機関)・オフィスビル・介護施設・飲食店・スーパーマーケット・商業施設、医療機関、公共交通機関などの様々な個人販売店から大型施設まで、多種多様なシーンとスタイルで活用できる高速体温測定システム。「KAOIRO」を活用すると、非接触で多くの人の複数同時検温をスピーディに行うことが可能だ。

非接触・高速で検温


1. 非接触で検温・顔認証を自動検知

マスク着用したままでの非接触体温測定で、検温・顔認証が可能。体温の高い人をスピーディーに多数検知できる。さらに、人工知能(AI)による顔認識技術により、既存のシステム(IDカードや指紋認証など)と連携し、出席管理・勤務管理などにも利用の拡張が可能だ。

2. 高い温度測定精度

温度測定範囲は10~42度。誤差±0.2度という精密な温度測定精度を実現した。非接触体温測定で異常温度を検知した場合、即時に音声またはブザーで警告し、入室・入場を制御することができる。

3. 高速検温スピードの実現

非接触でピーディに体温検知を行うことが可能。一人ひとりが体温計で測定していた従来のシステムとは比較できないほどの高速検温を実現した。体温計の受け渡しなどの人と人との接触防止にも有効だ。

4. 工事不要、いつでも撤去可能

学校や施設の入り口に設置するだけで利用ができる。様々なシーンやスタイルで導入可能にするため、複数のスタンドを展開している。

5. 3万人分のデータ記録、2次感染防止を目指す

データは自動的に保存され、2次的な活用が可能。感染確認された入場者がいた場合、施設利用の日時・接触した人数の確認など、2次感染防止の為に情報を有効活用できる。

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動作イメージ
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PR TIMESより

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