オンラインサロン「こどもの才能発見 LAB」
日本での事業展開の一環として、オンラインサロン「こどもの才能発見 LAB」をスタート。親が研究員となり学びながら、子どもの才能の発見や能力開発を実践していくコミュニティを目指し、コロナ時代におけるオンラインでの遊びなどを開発していく。
オンラインサロン「こどもの才能発見 LAB」
資金調達の背景と今後の展望
トイエイトはマレーシアにて2016年にTOYBOX OF JAPANとしてプロジェクト発足、2018年に現地法人、TOYBOX CREATIONS AND TECHNOLOGY SDN. BHD.を設立して才能を育むサービスの開発と検証を行ってきた。
新型コロナウイルスの影響による活動制限で保護者が家庭で教育参加し、子どもの特性に目を向ける機会が増加した。デバイスや場所にとらわれずに子どもの特性に合わせた教育のニーズが高まる中、今回の資金調達によりオンライン・オフラインのサービスローンチに向けた開発を加速させていく。
クオンタムリープベンチャーズ代表取締役の古谷健太郎氏は以下のようにコメントしている。
「人口増加と共に今後も大きな成長が期待される東南アジアの民間教育市場において、才能を可視化するという社会的インパクトをもたらすトイエイトの思想に共感し、当社の第一号案件として投資実行を致しました。今後もトイエイトのようにグローバルに挑戦する大志を持った起業家への支援を広げていこうと考えています」
また、アルコパートナーズ代表取締役の西田尚弘氏はこう話す。
「こらから急成長が期待できる東南アジアの教育市場。そのなかで、それぞれの子供の適性に合わせて知育教育を提供するTOY8のビジネスは大きな成長が期待できます。日本の幼少教育の良い部分を東南アジア諸国に導入すると共に、より高度化した新しい知育教育モデルを現地で確立し、将来は日本や中国でも大きく展開されることを期待しています」
トイエイトホールディングスCEOの石橋正樹氏は以下のように話す。
「トイエイトは才能を可視化する技術で、誰もが多様な才能を発揮できる世界を作りたいと考えています。質の良い公教育が十分に行き届かない東南アジアでは、民間教育市場が急成長しています。そんな現地の親子に向き合い、現状の教育の中で埋もれてしまっている未来のエジソンやレディガガといった才能の原石を発掘していきます。そして学歴社会前提の画一的な評価システムを刷新し「才能を知って伸ばす」という21世紀の新しい教育のスタンダードを作ってまいります」