ビジネス

2020.05.31

「攻撃的で、生意気」オラクル創業者の半生、そして新会社「センセイ」 | ラリー・エリソン(後編)


エリソンは病気や死について議論する中で、エイガスと親交を結んだ。2人が出会ったのは、エイガスが前立腺ガンを患ったエリソンの甥を治療していた06年のことだ。同年にエイガスがスティーブ・ジョブズの治療を開始すると、2人はさらに親しくなった。「ラリーはスティーブの親友でしたから、深く関わってきたのです」と、エイガスは話す。以来、エリソンとエイガスは医療データや製薬の会社を含む複数のプロジェクトに共同で取り組んできた。

「慈善事業は持続不可能だが、ビジネスなら持続可能だ」と話すエリソンが、ユートピアで目指すのは──? 続きは、5月25日発売のForbes JAPAN7月号「パンデミックVSビリオネア 変革を先導せよ」特集にてお読みいただけます。
<前編は、『世界5位の富豪がハワイでつくる「実験ユートピア」』



これまで世界をリードしてきたビリオネアや起業家はこの危機にどう立ち向かったのか。ラリー・エリソンのほか、『「過去は忘れてください」孫正義が独占告白、ウィーワーク、ウーバー、戦術の悔い』『リモートワークの救世主、ズーム創業者が語る「コロナ騒乱の舞台裏」』、米テック業界No.1の女性富豪がつくるスタートアップなど、注目のForbes JAPAN7月号のお求めはこちらから。

文=アンゲル・オウ・ユアン 写真=ジャメル・トッピン 翻訳=町田敦夫 編集=岩坪文子

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