同時に、街の飲食店はテイクアウトやフードデリバリーへの対応を進めており、できたての料理をユーザーの元へ届ける配送手段のニーズが高まっている。
Luupは、新型コロナウイルス感染症の影響の中で街のために尽力する人々を「LOCAL HERO(ローカルヒーロー)」と呼び、必要不可欠な外出を支援する。「LUUP for LOCAL HERO」というスローガンのもと、以下の取り組みを行っている。
・自転車およびポートの定期的な消毒・抗菌
・街の飲食店のテイクアウト/デリバリーメニューをアプリ内マップから確認し、アプリ内の導線からお店に連絡することができる仕様を開発
・期間限定の特別料金プランでの提供
「LUUP for LOCAL HERO」イメージ
電動キックボードやシニアカーも導入へ
Luupは、すべての人のニーズや身体能力、それぞれの好みに合わせた移動体験を選択できるような未来を実現する。そのために、次の2つの取り組みを進めていく。
・3カ月後に現エリアのポート数を2倍以上に増やす予定。
・将来的には小型電動アシスト自転車のみならず、電動キックボードやシニアカーなど複数の機体をポートに設置する。
使用機体について
Luupが自社開発した「LUUP Cycle Lite(ループサイクル・ライト)」という小型電動アシスト自転車を利用できる。このモデルは、快適さと安全性のために走行時の「軽さ」を追求している。最高速度を抑えている一方で、坂道などを軽い負荷で登れるようアシスト力を強化している。
LUUP取り扱い機体
*1 サービスは、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」に基づいて開始。
*2 現在はiOS版のみ提供。Android版も順次対応予定。
*3 料金やポート数は今後変更になる可能性がある。