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2020.05.25

ガラパゴスが2.2億円の資金調達 「AIR Design」事業を拡大

Paulus Rusyanto/EyeEm/Getty Images

ガラパゴスが、みずほキャピタル、アコード・ベンチャーズ、アーキタイプベンチャーズ、GA3号投資組合/GA4号投資組合、グロービス/G-STARTUPファンド、三生キャピタルを引受先とする、プレ・シリーズAラウンドとして、総額2.2億円の第三者割当増資を実施した。

同ラウンドにおける投資家(順不同)

みずほキャピタル
株式会社アコード・ベンチャーズ
アーキタイプベンチャーズ
GA3号投資組合/GA4号投資組合
グロービス/G-STARTUPファンド
三生キャピタル

調達の目的と今後の展望

今回の増資による主な資金使途は下記の通り。

1. AIR Design事業におけるバナー、動画広告等の新規サービスへの投資
2. サービスのSaaS化の強化
3. 上記に伴う採用の強化

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代表者コメント

ガラパゴス 中平健太

「私達は、プロセステクノロジーとAI技術を活用して、デザイン産業の不を解消し、デザイン産業革命を起こし、関わる全ての人を幸せにして参ります。

100年変わらないデザインという営みを根底から、そして構造から変えていく作業は、果てしなく、そしてその志の見据える先は遠く遠く大変な道のりです。

誰かが言っていました。『早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け』と。

今回、大変素晴らしい、そして多くの投資家の皆様にご参画頂き、この冒険をご一緒頂ける事となりました。本当にありがとうございます。

この、”みんな”で、AIR Designシリーズをより進化させ、より良い市場創造をして参りたいと考えております」

投資家からのコメント

みずほキャピタル 代表取締役社長 大町祐輔

「toB/toCを問わず、様々なビジネスにおいて、デジタルマーケティングは拡大を続けており、その中で、デザインクリエイティブの重要性も増しております。『デザイン』は単なる制作ではなく、問題解決の為の新しい発想を創造する為に必要な手段であり、これからの時代に必要なアプローチと考えています。

ガラパゴスが展開する『AIR Design』は、AIとプロセステクノロジーでデザイン業界を革新する画期的なサービスであり、デジタルマーケティングを利用される全ての企業/ユーザーと、デザインクリエイティブの担い手であるデザイナーの双方を幸せにすると確信しております。

中平社長をはじめとする、サービス創造力抜群のガラパゴスの皆様と共に、みずほキャピタルも『デザインの産業革命と人類の進化』に、貢献して参ります」

アコード・ベンチャーズ 代表取締役社長 石丸文彦

「昨今の企業経営において”デザイン”の価値の高まっている一方、急激な環境変化による”業務効率化”が急務となっており、当社が推進している“デザインのAI化”は多く企業が求めている重要なソリューションの一つであると言えます。

当社の”AIR Design”は長年に渡るデザイン業務の実績をベースとした確固たる経験と技術に裏付けられたサービスであり、今後の日本における”デザインのAI化”の中核的役割を担うものと期待しております。

当社の支援を通して、目下国内でデザイン業務に投下されている膨大なリソースをより生産的・創造的な領域へシフトさせ、業界全体の付加価値向上に寄与して参りたいとの思いから今回出資をさせて頂きました」
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PR TIMESより

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