香水をディフューザー代わりに プロがすすめる「在宅疲れ」軽減法

アクア ディ パルマ ブルー メディテラネオ チプレッソ オーデトワレ 150㎖ ¥20,000


女性におすすめ


イッセイ ミヤケ パルファム ロードゥ イッセイ ピュア オードトワレ
イッセイ ミヤケ パルファム ロードゥ イッセイ ピュア オードトワレ 90ml 1万3700円(イッセイ ミヤケ パルファム お客さま窓口 0120-110-664)

水のアコードを表現した、透明感たっぷりの人気シリーズ。フレッシュなマンダリンやネロリ、柔らかなローズやスズランなどを加えた、フローラルシトラスの香り。朝露をまとった白い花々のようなピュアさがありながらも、次第にムスクやウッディへと変化し、凛とした力強さも感じさせる。

「営業職の女性に似合う爽やかな香り。これをまとっているだけで、“仕事ができそう”と思わせるので、新しい取引先などに出向くとき、仕事で一目置かれたいなんてときにぴったり。柔らかさがありつつも、程よく緊張感を与えてくれるので、テレワーク中のリフレッシュにも最適」

気持ちを切り替えたいとき


同じ空間にずっといることで、仕事とプライベートをうまく切り替えられない時もある。

それだけで、いつも以上に作業が長引いてしまったり、リズムが崩れてきちんと休むことができなかったりすることはないだろうか。自分の中で切り替えが上手にできないでいると、体にとってストレスとなり、自律神経を乱しかねない。

「自立神経はリラックス(副交感神経)と緊張(交感神経)を司っています。アロマテラピーで用いられるエッセンシャルオイルは、この自律神経に働きかけるので、積極的に取り入れることで切り替えも容易に。

ディフューザーを用意しなくても、茶碗サイズのカップに熱湯を注ぎ、エッセンシャルオイルを1、2滴落とすだけでOK。ふわりと机まわりだけで香りが漂い、1~2時間程度楽しむことができます。できればエッセンシャルオイルは数種類用意し、香りを嗅いでから気分に合うものを選ぶのがおすすめ。そのとき自分が欲している香りなので、本能で選ぶのが正解です」

エッセンシャルオイルの主な効果


ローズマリー:集中力を持続させたいとき
レモン:気分をスッキリさせたいとき。リフレッシュしたいとき
ペパーミント:気分をスッキリさせたいとき。眠気覚ましに
オレンジ、ベルガモット:ストレスや不安を緩和。リフレッシュしたいとき
ラベンダー:リラックスしたいとき。安眠効果を狙いたいとき
フランキンセンス:リラックスしたいとき。心身のバランスを整えたいとき

「仕事や勉強のやる気を今すぐ高めたい……。そんなときは、少々荒療治ではあるのですが、男女反対のフレグランスを使うという手も。もちろん、パートナーのフレグランスを使ってもOK。ティッシュやクッションなどに1プッシュし、目の前でゆらゆら揺らしたり、ギュッと抱きしめたり。何だか誰かに応援されているような気分になり、あとちょっと頑張れろう、そんなやる気を引き起こしてくれるはず」
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取材協力=牧野和世 取材・文=谷口絵美

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