私がみんなの「ゲートウェイ」に。卒ブルゾンちえみ・藤原史織のこれから

藤原史織


その時、気づいたのはこれかな。「やりたいことが見つからないときは、やりたくないことはやらないことからやってみる」。そこから始めると、新しい切り口が見つかったりします。
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何にもやりたくないときはやらなかったです。大学も辞めましたし。将来どうするの?とかもっともな意見もあって、頭の中ではわかっていても心は行きたくないと思っている。理屈ではなく、心の思いを優先してみましたね。

そうすると、辞めたんだし、残るはこれか、と。そこから派生して行くことの先にやりたいことがあると思います。

──今日は学びの多い話をありがとうございました。この先、新しい藤原史織さんとして目指すことはなんでしょうか。
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いまはコロナの状況ですが、私としては環境問題や動物愛護についてはもともとやりたかったこともありますし、政治やお金、社会の問題でも、私がきっかけに、入り口になれたらいいなと思いますね。私が1から10を教えるマスターの役目になるよりは、私はこんなことに興味があって勉強中で、こんなことを感じてますということを発表することで、思ってもみなかった人がゼロから1へ考えるきっかけになればいいなと思いますね。

私が思うAという意見について、人がAではなくBと思うこともよくて。Aを押し付ける形ではなく、たくさんの情報が溢れる現代で、情報を鵜呑みにするんじゃなくて、自分自身はこのニュースに対してこう思ったと、それぞれが意見を持てるようになれたらいいなと思っています。

なので、ゼロから1へ興味を持つ入り口になれたらいいなと思います。インスタなどSNSで繋がっているみんなと同じように一緒に勉強していきたいな、と思います。

──藤原史織さんが「ゲートウェイ」ですよね。みんな一緒にやって行きましょうと。

はい、入り口になれたらと思います。今年30歳ということもあって、子供のままでもいられないし、大人ぶることもできないし、すごく境なんですよね。同じように感じている同世代の女性や、若者、年上の人もいるかもしれないし、そういう人がもっとラフに知るきっかけになれたらいいなと思っています。

──質問もまだまだたくさんあるんです。「ブリリアンの2人に恋心はあったんですか」とかね。

これははっきり明言しておきます(笑)ないですよ~!ゼロ!

──Forbes JAPANはビジネス誌ですが、人や言葉を通じて世の中を伝えています。昨年ブルゾンちえみさんと出会って、これから藤原史織さんとしてどういう山道を登って行くのか、今後も見せていただければと思います。最後に、皆さんに一言をお願いします。

ブルゾンちえみから藤原史織になって、皆さんを色々混乱させてしまって「?」がたくさんあったと思うんですけど、自分の言葉で喋る機会を与えられたことに本当に感謝します。

いまコロナってこともあってすぐにはいろんな活動はできないと思いますが、私は私なりに本能のままに生きていこうと思うので、これからも見ていただけたら嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。視聴してくれた皆さん、ありがとうございました。


藤原史織さんをゲストに迎えたインスタライブは、こちらから視聴できます。

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文=督あかり

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