世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版


この時代になって、企業がSDGsを唱えたり、芸能人が地球や動物を守っていこうと言ったり、「そういうことを言ってもいい時代になったんだ」と思います。

こうしてインスタで220万人の方が見てくれるツールを使って、昔諦めたことをいまできるんじゃない?と思ったりして。ブルゾンちえみとして得たものは発信力ですね。皆さんが見てくれるツールや場所を有効に使っていけたらいいなと感じています。

──Forbes JAPAN2018年11月号で特集しましたが、ウィル・スミスの投資会社も海洋汚染に関する分野に力を入れたりしています。ひと昔前では著名人が環境問題でビジネスをやるというのは信じられなかったんですけど、今や当たり前になってきていて、そういう意味では史織さんは早かったですよね。

それは、私の大好きな号ですね。

私自身インタビューで「なぜそんな感じなんですか」って聞かれたりして気づいたんですけど、私は昔から新しい考えを持っている人が好きで、いま一番革新的なことをしている場所に行きたいという欲望がありました。

いま東京にいることが落ち着きます。日本において新しいものが巡り巡っている場所に身を置くことがホッとするんですね。だから子供のころから、新しいことをしていることへの嗅覚や知りたい気持ちは強くあったかもしれません。

企業の最前線の人たちはこう考えているんだ!などと、Forbesなどを通じて知ることができるのも面白いなと感じました。

──皆さん関心が高いところだと思いますが、イタリアに行って何をするか、目的はあったんですか。

一番みなさんが聞いてくださるところで、理由を挙げれば色々ありますけど、シンプルに言えば、一目惚れに近かったですね。

2年前にイタリアに一人旅に行ったときに、私はここに観光じゃなくて住みたいと思っちゃったんですね。でも、それって今すぐは無理な話だよな。じゃあ、いつやるんだろうな?と頭の片隅で思いながらいたんですね。

そこからイタリアに興味が湧きました。日本人が思い描いているイタリア人ってラフというか、どちらかと言うとチャラいっていうか、お気軽なイメージだと思ってたんですけど。でも実際に行ってみると、地に足がついている職人気質の人たちなんだ、と。表は人懐っこいだけであって、決して軽いわけじゃないというか。

だからこそファッションや工場など、ものづくりに関しては日本人と通ずるものがあるんじゃないのかなと。文化や人種は全然違うけど、遠からずだと思ったことも興味深かったですね。

ヨーロッパに身を置きたいと思っているので、イタリア拠点にいろんなヨーロッパに行けたらいいな、とも思っています。


(後編へ:私がみんなの「ゲートウェイ」に。卒ブルゾンちえみ・藤原史織のこれから


藤原史織さんをゲストに迎えたインスタライブは、こちらから視聴できます。

この投稿をInstagramで見る

Forbes JAPAN(@forbesjapan)がシェアした投稿 -

文=督あかり

PICK UP

あなたにおすすめ