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ツイッター上で、投稿の発信元がボットであることを見破るのはなかなか難しいが、そのプロセスを自動化する無料ツールが公開された。セキュリティ企業のノートンライフロックは、ブラウザ用アドオンの「BotSight」をリリースした。

このツールはクロームやFirefoxで利用可能なプラグインで、全てのツイートをスキャンすることが可能だ。BotSightはマシンラーニングを通じて、20数種類の指標でツイッターのアカウントにスコアを与え、分析結果をアイコンの横に表示する。

数字がグリーンで表示された場合、そのアカウントは本物である確率が高い。赤で表示された場合は、ボットが投稿しているアカウントである確率が高いため注意が必要だ。BotSightはリアルタイムで投稿の分析を行っており、数字はタイミングに応じて変化する。

不審な投稿が連発された場合、表示がグリーンから赤に変わる場合もある。本物のアカウントが過ってボットと判定される場合も稀にあるが、BotSightは人間には不可能な仕組みを用いて分析を行っており、その信頼度はかなり高いと言える。

新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、有害な投稿を行うボットが増加傾向にある中で、BotSightは貴重な対策ツールになりそうだ。ノートンライフロックによると、このツールはツイッターのタイムラインのみならず、検索結果やトレンドに掲載された投稿の分析にも対応している。

BotSightは現時点ではまだプロトタイプの段階だが、筆者が試してみた結果、その精度は十分だ。このツールは新バージョンのMicrosoft Edgeでも問題なく動作することが確認出来た。正式にはサポート対象外だが、クローム版のBotSightはEdgeブラウザでも利用可能だ。

編集=上田裕資

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