休校による「学力格差不安」をサポート 進研ゼミ「全国実力診断テスト」を無償で


長引くコロナ休校で生じる「学力格差不安」


新型コロナウイルス感染症対策として、全国多くの学校で3月ごろから「休校」が続いてきたが、地域によって休校期間の長さに違いがあったり、休校期間中の学習内容も地域・学校によって差があるのが実態だった。結果として、長期にわたった休校により全国で「学力格差」が生まれつつあり、格差に対する家庭の懸念・不安が増大している。

事実、以下アンケートデータのように「学校の勉強に遅れてしまう」ことに対する不安は、3月下旬に比べ大幅に増えている。一方で、休校期間中の学習法として挙げられていた「オンライン授業」等のデジタルデバイスを活用した学習は、実施できる学校が限られていたこともわかっている。

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調査名:親子の生活における新型コロナウイルス影響調査
調査形式:インターネット調査
調査対象:全国47都道府県在住の約2800世帯(幼稚園の年中~高校3年生の生徒がいる世帯)
調査実施時期:3/20頃、3/28頃、4/3頃、4/10頃、4/17頃、4/24頃、5/8頃に実施

進研ゼミ中学講座 商品責任者の山根伊都子は以下のようにコメントしている

「長期化する『休校』の中で、多くのご家庭から『学校の宿題でわからないところ・ニガテがどんどん溜まってしまう』など、自宅学習に対する不安の声が進研ゼミに寄せられています。学校や自治体主導での『オンライン授業』なども話題になっていますが、デジタルデバイス環境面などの課題も大きく、実施している学校・自治体が限られているのが現状です。そのような状況から結果的に生まれつつある『学力格差不安』に対し、進研ゼミにできることがないか、そう考え、今回の『実力診断テスト』の無償での実施を決定いたしました。

今回の『実力診断テスト』は前学年の学力の定着をはかれるものになっています。多くの学校で復習を中心にプリントでの宿題は出され、子どもたちは自分なりにこの環境下でできることに取り組んでいますから、このテストを受けることで、まずはできることを実感して自信につなげてもらいたいと考えています。そして、ニガテなことを明確にし、テスト結果に応じた個別復習ドリルで取り組むことで、新しい学年の学習にもお役立ていただけると嬉しいです。

休校を受けた無償支援策として3月より提供させていただいている『春の総復習ドリル』は、ダウンロードも含めのべ100万人以上の方にご利用いただいています。今回の『実力診断テスト』も多くの方にご活用いただき、コロナ休校で生まれた『学力格差不安』に対するご家庭の不安解消に少しでもつながることができれば幸いです」

PR TIMESより

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