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アップルCEO ティム・クック(Justin Sullivan/Getty Images)

テック系ユーチューブ番組「Front Page Tech」を運営するジョン・プロッサーは5月19日、関係筋から得た情報として、アップルが開発中のAR(拡張現実)メガネが「Apple Glass」という名称で発売され、価格は499ドルになる見通しだと伝えた。

アップルのARメガネに関しては著名アナリストのミンチー・クオが2022年以降の発売になるとのレポートを公開したが、プロッサーは数日前に「2021年に発表され、2022年に発売される」との予測を公開していた。

しかし、プロッサーは今回の番組内で、Apple Glassが今年第4四半期のアップルのイベントで発表される可能性を示唆し、新型コロナウイルスの動向次第で、来年にずれ込むかもしれないと述べた。さらに、発売に関しては2021年の第3四半期か第4四半期と予想している。

499ドルという価格は、多くの人の予想を下回る価格と言えるだろう。グーグルが法人向けに販売中のGoogle Glass(Glass Enterprise Edition 2)の価格は999ドルとなっている。

プロッサーによるとApple Glassには、近視や遠視を矯正する度つきレンズのオプションが用意されるという。ただし、サングラス版は存在しない模様だ。

さらに、アップルのARメガネは、グーグルのGoogle Glassのようなカメラつきの製品にはならないという。Google Glassは常に周囲をカメラで撮影可能なため、プライバシー問題を引き起こしたが、アップルは同じ問題を生じさせたくない考えだという。

その代わり、Apple Glassには最新のiPad Proに搭載されたのと同様のLiDARスキャナーが搭載され、周囲を撮影するのではなく、スキャンによって情報を読み取るという。

プロッサーはさらに、Apple Glassのプロセッシング処理が初代アップルウオッチと同様に、ペアリングしたiPhone上で行われると説明した。最新のiPhoneは処理スピードが大幅に向上しており、これは非常に理にかなった仕様と言えそうだ。

気になる外観についてプロッサーは、Google Glassとは異なり、通常のメガネと同様なものになると述べている。さらに、AR画像の表示に関しては、メガネのレンズ上に投影されると彼は述べている。

編集=上田裕資

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