ビル・ゲイツが「この夏おすすめの5冊」を発表、今年は映画やドラマも

Photo by Chris Hondros/Getty Images


楽しめるテレビ番組や映画


1. Pandemic: How to Prevent an Outbreak
「パンデミック ─知られざるインフルエンザの脅威─」

「ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ。伝染病を予防するために世界各地で懸命に働いている4人を紹介する。このシリーズは数年前に撮影されたため、コロナウイルスではなくインフルエンザに焦点が当てられている。しかし、いままさに私たちが直面している事態を防ぐため、勇敢な医師、研究者、支援者たちが行っている刺激的な仕事の感覚を与えてくれる」

2. A Million Little Things, This Is Us, Ozark, I Claudius,
「ア・ミリオン・リトル・シングス」「ディス・イズ・アス」「オザーク」「この私、クラウディウス」

「(※最初の3つは)私とメリンダがフォローしているテレビドラマ・シリーズ。クラウディウス (ローマ帝国時代の1970年代のBBCシリーズ)』は『エコノミスト』誌の絶賛レビューを読んで、とうとう見るつもりになった。ローマ時代についてはたくさん読んできたが、このシリーズはその時代についての興味深い見方のように思える」

3. Spy Game
「スパイ・ゲーム」

「もっと現実逃避したいならこれ。ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットが主演したお気に入りの映画の1つ。数週間前にも再視聴した。サプライズがたくさんあり、筋書きを台無しにしたくない(※ため詳細は割愛)。聞いたことのある人は少ないかもしれないが、私はおそらく12回は見た」

特別編: オンライン・ブリッジ


「私は何年も(※トランプ・ゲームの)ブリッジをやっている。ウォーレン・バフェット(※バークシャー・ハサウェイの会長兼CEO、世界4位の富豪)がお気に入りのパートナーだ。外出自粛のいま、私たちは直接会うことはないが、それでもオンラインで遊んでいる。ゲームを学ぶためのガイドや、バフェットと私が使っているオンライン・プラットフォーム「ブリッジ・ベース」など、素晴らしい選択肢がたくさんある (私たちのスクリーンネームは伏せておきます)。数カ月前にサービスが一時的にダウンした時に不安になりましたが、すぐに復旧した。復旧したのを見て、自分がどんなに安堵したか、そのことに驚かされた」

ゲイツも登場する、Forbes JAPAN 5月25日発売号は「パンデミックVSビリオネア 変革を先導せよ」特集。これまで世界をリードしてきたビリオネアや起業家はこの危機にどう立ち向かったのか。孫正義、ラリー・エリソン、メグ・ホイットマンらを取材した注目の特集をぜひお見逃しなく。

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