コロナ禍の中でもチームの士気を高める方法

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情報共有の際には、率直さとポジティブさを両立させる


新たな規制や、政府による支援策、業界の動向が自社に与える影響を常に積極的に分析し、それを共有すること。状況が良くないのに良いふりをするのは、リーダーとして正しい行為ではない。隠しごとをしていることに従業員は気づくものだ。

ホッジズはアドバイスとして、何がうまくいっており、何がうまくいっていないのかについての自分の考えを共有することで、明確なイメージを持たせることを勧めている。さらに、これから発生する見込みのリスクに対する率直な見通しも示すべきだという。「ある疑問に対する答えがなければ、それを正直に認めるべきだ」とホッジズは言う。「その後、リサーチをしたり専門家の意見を聞いたりして最新情報を得て、自社が嵐を乗り切るためにすべきことを考えよう」

自分をいたわる


自分の健康を気遣えない人は、リーダー失格だ。身体と精神、感情の全ての面で健康でなければならない。「今は起業家にとって特に難しい時にあるため、絶え間なく訪れる変化に対応するエネルギーを持続するために必要なことをしよう」とホッジズは言う。「それは、従業員や顧客、投資家、そして何よりも自分自身に対する責任だ」

編集=遠藤宗生

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